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土曜日、レンタルビデオショップへチャングムを探しに行って、
見事撃沈されたけど、せっかく「半額デー」だからと実は2本
DVDを借りました。
その内の1本が『半落ち』でした。
『半落ち』とは、容疑者が完全には自供してはいない状態のことを
指すということを、DVDを観て、初めて知りました。
アルツハイマー病で苦しむ愛する妻から、「殺して」と頼まれて、
殺してしまった主人公。彼は仲間から信望を集めていた警官でした。
彼は、犯行を自供したが、自首して来るまでの“空白の2日間”に
頑なに口を閉ざす。つまり「半落ち」なんですね。
この主人公の警官 梶を演じるのが、寺尾聡です。
ストーリーは結構複雑で、すんなりと理解できるという感じでは
ありませんでした。一緒に観たツノ坊などなおさらでした。
この映画(というかDVD)の一番の見所は、寺尾聡の演技だと
私は思いました。
少し前に紹介した『博士の愛した数式』でもすばらしい演技を
見せてくれましたが、この『半落ち』での演技は実に淡々として
いるにもかかわらず、ものすごく重~い雰囲気を漂わせていると
いう、実に高度な演技だと感心します。
この演技を見るだけでも、この『半落ち』は観た甲斐がありました。
寺尾聡の演技、科白が無くても何かが伝わってくるっていう感じで、最高でしたね。
何故、彼は妻を殺害した後、新宿へ行ったのか・・・・
その理由が分かったときには感動しました。
骨髄バンクの存在もあらためてこの小説から認識しました。
映画は、兎に角、寺尾聡の名演に尽きますね。
そんな前から夫婦で映画館通いですか!
我々より先輩ですね。御見それ致しました。
確かにこの映画は、夫婦とか親子っていうものを
考えさせられました。うまいこと言いますね。
さすが!
この「半落ち」を鑑賞するまでは結婚以来、家内と二人で映画館へ出掛ける事なんて一度も無かった?のですが、娘の「泣けるよ!?」との一言で家内から誘われて鑑賞に出掛けたのをキッカケに映画鑑賞会が始まった「問題作?」でした。
「3丁目の夕日」ではコミカルな作家志望の駄菓子屋のおじさんを好演した吉岡君がこの映画では同じ痴呆症の父の介護に苦労する判事役を演じ、社会問題である「介護」について問い掛けていたり警察組織の「闇」みたいなものが絡んだりと、とても見ごたえのある社会派作品でした。
そんな中、現実的に「夫婦」「親子」を考える映画でもありました。
今日のMC会でも、野垣君が私のブログに書き込んでくれたことが話題になり、
「野垣君も元気そうですね。
あんな風に書き込んでくれるとうれしいです ね」
とある人も言ってましたよ。
矢野君、梅村君以外の野垣君の同期は、
有澤君 フーパー
塩見君 工務
永田君 段ロール
福岡君 名古屋サービスから今年組立に異動
村山君 組立
頼永君 組立
とみな元気で頑張っていますよ。
ぜひ同期のみんなの顔を見に来て下さい。
ISOWAのことを話題にしてくれた、オンデマンド印刷の営業の方にもよろしく伝えてね。
(矢野さんはまだ大阪に居たんですね(笑)
このブログを発見したのは、前回紹介させて頂いた「オンデマンド印刷」の営業の人間がISOWAの話をしていたので、懐かしく思い訪れてみたんです(笑)
私の会社は「オークマ(株)」の取説やカタログ等 印刷物の大半引き受ける会社ですので、似た業種のISOWAさんも営業に行きたいと言っていました(笑)
私も着いていって見学させてもらおうかなぁと思ったり♪
また進化したISOWAを見に行けたらと思います
「半落ち」私も見ました・・・難しかったですね^^;ストーリーが・・でも、引き込まれて黙々と見てました♪