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先週末、深谷で渋沢栄一翁の足跡を訪ねた時、少し足を伸ばして、世界遺産に登録された
富岡製糸場を見学してきました。
前の晩泊った高崎から電車に乗って1時間弱。
遠いかった・・・ それに何もないところですね。
そんな小さな町でした、富岡。
さすが世界遺産効果ですね。賑わってました。
入場料の他に200円払って、ボランティアさんによるガイドをお願い
しました。30人くらいがひとつのグループになって、次から次へと
スタートしていきます。
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正門を入って、すぐ真正面に見えるのが、東置繭所。3階建ての様に
見えるけど、2階建で、2階の部分が繭の倉庫です。
繭を保存するために風通しを良くしようと2階部分には窓が二段にわたって
配置されてます。
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この建物が今に至るまで現存しているのは、この風通しが良い設計のおかげが
ひとつ。
そしてもうひとつは、最後のオーナーだった片倉工業さんが、工場操業を停止
してからも20年近く、年間1億円掛けて建物を維持してきたことだそうです。
何とも立派な企業ですね。
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実際に糸を繰ったのが、ここ繰糸所。
電気がふんだんに使えない時代に、作業をしやすくするために、ガラスを
多用して、太陽の光を取り入れるような設計になっています。
わが社の工場と同じように、屋根のトラス構造がとてもきれいですね。
現存しているのは、ニッサン製(自動車メーカーの日産です)の自動繰糸機
ですが、ごく初期は、
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先日最終回を迎えた NHKの大河ドラマ『花燃ゆ』でも、舞台が前橋に
移ってから、度々登場していたこんな感じだったそうです。
ここ富岡製糸場は、言ってみれば、国立の製糸女工養成学校です。
この辺りのことは、先日最終回を迎えた NHKの大河ドラマ『花燃ゆ』
でも紹介されていましたよね。
そして富岡製糸場の設立にも、渋沢栄一翁は大いにかかわっていたんです。
やっぱりすごい人ですね~
出掛けるなら、ぜひガイドツアーに参加した方がいいですよ。
自分で見てたら、何てことなく見える建物を眺めるだけで終わっちゃうから。
やっぱり凄いです。足を延ばしていってみる。行ってみたい。建物もそんな意味があったんですね。
ところで最近の社長様リュック姿良いですよ。とってもお似合いです。
お粗末な解説で失礼しました。
かなり不便な場所ですが、機会があれば出掛けて下さい。
ヨーロッパよりは近いですよ 笑