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「とっても爽やかな映画」という評判で観てきました。
よく知らなかったんですが、『ぼくちゅう』という呼び名で人気のブログを
映画化した作品でした。
いたずら好きの悪ガキ高校生が地元の駐在さんをはめようとアレコレ手を変え
品を変え、いたずらの勝負を挑むっていう、どうってことないストーリー
で、ブログのサブタイトルにもある通り、
「田舎町で繰り広げられたしょーもない悪戯戦争です」
でも、その間の仲間同士のやりとりが、微笑ましくって、爽やかなんです。
なぜ爽やかなんだろうと考えてみると、悪者っていうのが誰一人として登場
しなかったからかもしれません。
舞台は1979年の栃木県。
派出所の壁に掛かっていた警察のポスターにはズートルビーが!
アグネス・ラムも登場するし、インベーダーゲームも。
映画の最後で、ずっと戦争していた駐在さんが、彼らのいたずらを応援して
くれました。彼らのひとりが駐在さんにお礼を言うと、駐在さん、
「お礼を言うなら、仲間に言えよ」
駐在さんも粋ですね~
これでハッピーエンドかと思ったら、ブログではまだまだ話が続いているよう
なんで、ひょっとしたら、パート2、パート3と映画も続編が出てくるかも。
最近は、以前ほど観ていません。
ホームグランドのシネコンであまりいい映画が上映され
なくなったような気がしています。残念です。
次に狙っているのは、『最高の人生の見つけ方』です。
のですね。多忙な中、本当に磯輪さんはすごいと
感心します。
この映画見てみようかなと思います。最近全然映画館にも行ってないので、行ってきたいです。