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外出は自粛しなきゃいけないことだし、自宅の片づけをすることにして、本の
整理に取り掛かることにしました。
私、小説は二度読むって言うことはほとんどないので、心置きなく処分できます。
本を処分するとなると、ブックオフですよね。ま、これ普通の考えです。
ただ私が読むような小説では大した金額になりません。そんな中、ふと思い付いた
ことがありました。
「『磯輪日記』の読者で、
『これ読みたい』
っていう人がいればプレゼントしよう」
『磯輪日記』の読者は、平日は800人/日、週末は600人/日が平均です。
でもコロナの影響か、この数週間は週末でも平日とほとんど変わらない訪問者が
あるんです。外出自粛効果でしょうか?
シリーズもの以外は随時処分しているので、残っているものは結構大作が多いです。
冒頭の写真の司馬遼太郎シリーズ。 その他にも、
吉川英治。
山崎豊子。こちらは単行本です。
浅田次郎。
城山三郎もあります。
こんな経済モノなども・・・
これらの本、転売するんじゃなくって(笑)、「シリーズで読みたい」という人がいたら、
連絡ください。 日頃の『磯輪日記』ご愛読に感謝して、プレゼントします。
写真単位でなくてもいいですよ。1シリーズ単位でOKです。
できれば直接手渡しできる方が希望です。
希望者がいない本はブックオフ行きとなります。(笑)
ちなみに手放さない本もあります。
例えば、
城山三郎でも、渋沢栄一は好きですが、小説としては、
やっぱり浜口雄幸と井上準之助の『男子の本懐』、広田弘毅の『落日燃ゆ』が最高です。
この本を読んで以来、私の願いは、
「経営者としての本懐を遂げることができた人生だった」
と言い残して、この世を去ることなんです。
それはさておき、希望する方いたら、連絡くださいね。
三国志に興味あります。
今更感はありますが・・・
是非、勉強したいと思います。
はい、承りました。
社内便で送ります。
登場人物が山ほどいるので、メモでも取りながら
楽しんでください。
言い忘れましたが、I段ボール様のI常務
からもリクエストを頂戴しました (笑)
とても感動しました。
可能であれば、小説も読ませでいただきたいです。
よろしくお願い致します。
『大地の子』本当にいい話ですよね。
だから手放さない本として紹介したんです (;^_^A
でも読み終えた後、返してくれるなら、
貸しますけど、いかがですか?
本を見た時、熱くなって「手放さない」ところを見落とししてしまいました。
お申込みは撤回させていただきます。
また宜しくお願い致します。
ごめんなさいね。
その後も何人もの社員から希望があって、
かなりの本が嫁入りしていきます。(笑)
主人公の陸一心が日本語通訳として勤めていた上海宝鋼には、
実際同じ時期に陸一心という日本語通訳の方が確かにいました。
しかし、彼は日本人ではなく、正真正銘の上海人なんです。
これは当時同じ日本語通訳チームに所属していたお客さんの社長さんから聞いた話です。
偶々なのかどうか、もう作者の山崎豊子さんに聞かないと誰もわからないですね。(笑)
残念…
へぇー、その時期、同姓同名の人が上海宝鋼に
いたんですか! それは驚きですね。
陸一心って中国ではよくある名前なんでしょうか?
もう少し早く教えてくれていたら、山崎さんに
聞いたのに・・・ って知り合いでもなんでも
なかったけど (笑)