磯輪日記

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ISOWAミュージアム!?

2023年04月12日 19時56分14秒 | マーケティング・センス

 

この広大な公園のようなところに建つスタイリッシュな建物が、昨日のブログで紹介した異色の

トイレがある場所です。 ここは、

 
 
ISOWA博物館・・・ ではなく、トヨタ博物館。
昔、むかし、行ったことはありますが、最後に行ってから、20年くらい経ったでしょうか?
 
入館早々感激したことがありました。
入場券を券売機で買おうと思ったら、受付嬢が近付いてきて、
 
 「JAFなどの会員割引をご利用でしたら、窓口でお求めください」
 
とわざわざ私に声掛けてくれました。
私だけに・・・ と喜んでいたら、次のお客さんにも同様の対応でした (笑)
 
JAFだけじゃなく、シニアでもあるので、普通1,200円のところ、半額以下の500円。
これはお得です。
 
 
 
 
まずは期間限定で企画展示している、WRC(世界ラリー選手権)日本車挑戦の奇跡展。



 
『日本車の挑戦』ですから、トヨタ車以外にも、日産、スバル、三菱などのクルマも展示
されています。 残念だったのは、初代セリカの展示が無かったこと・・・
 

 
昨秋のラリージャパン前に、トヨタチームの4人のドライバーも来場し、全員のサインの入った
キャップと、オジェのサイン入りのWRCラリー1仕様のヤリスのミニカーもありました。
 
 
続いて、文化館2階のクルマ文化資料室のガイドツアーに参加しました。
資料室って言うけど、そのスケールが違いました。

 
一歩足を踏み入れた途端、その会場の大きさとコレクションの質、量、そしてレイアウト、
照明の美しさに、すっかり魅了されました。
 
 
中央にドーンと位置しているのは、国内外のミニカーがきれいに整列した大きい横長のショーケース。

 
どうです、このきらびやかさ。 この写真は、3つあるショーケースの内の中央。
ショーケースが横長の三角柱の形をしていて、上面に鏡が張られていたり、ガラスに映り込んだり
して、幻想的な展示です。 
3つのショーケース通して、手前から奥に向かって年代順に展示されているので、自動車産業の
歴史絵巻さながら。圧巻です。
 
 
 
その歴史のほぼ先頭にあった、このミニカー。 
これだけはクルマ単体でなく、ちょっとしたジオラマです。
クルマの前に赤い旗を掲げた人が立っています。1865年にイギリスで制定された赤旗法。
クルマのごく初期、クルマは危険だと、通行人に知らせるために、赤旗を持った人がクルマを先導する
よう義務付けた法律の制定を記念したものだそうです。
 
 
 
奥の一面には、これも手前から奥へと年代順に、国産、輸入のクルマのカタログ、そして最下段
には自動車雑誌が展示されています。
 
部屋の中央には、いろんなクルマのバッジ、エンブレム。プラモデルの箱。
 


    

手前の壁面には、数々の自動車関係の古いポスターも。
これはその中の1枚。 パリで開かれた世界で最初のモーターショーのポスターです。
 
 
定期的に入れ替えるポスター展示コーナーもあり、今は、
 
 
国産車のこんなポスターが。 毎回、何かテーマがあるのですが、ガイド嬢曰く、
 
 「今回のテーマは リアビューです。
  少し前には、セリカのシリーズでした」
 
 「そうなんだ! それ見たかったな~ 私の最初のクルマがセリカだったんです」
 
 
これ以外にも、全都道府県のナンバープレート、クルマをテーマにしたコミック本、クルマが出てくる
映画のビデオやDVD、音楽CDなど、クルマに関わるあらゆる文化が集められています。
 
この後、見学した実車展示のクルマ館より、私はこちらの方が楽しかった。
何より、館内の雰囲気が得も言われぬ心地よさを醸し出していて、とにかくシビレました。
 
 
 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
偶然にも (磯輪英之)
2023-04-13 19:27:05
 フォアローゼスプレミアムさん

歴史、我々の年代だと、ありますね~

「グレースの履歴」そうですか!
たまたま同じ時間帯の番組を録画してみていた
ため、続きで録画されたままで放って
あります。消さなくって、よかった。
早速見てみます。
ありがとうございます。
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そうです! (磯輪英之)
2023-04-13 19:24:11
 お世話になっている者を世話する者さん

そうです、だるまセリカです。
別名 豚のケツ セリカです。

リフトバックのデザインは、マスタング→
ギャランGTO→セリカリフトバックの流れです。
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Unknown (フォアローゼスプレミアム)
2023-04-12 21:31:36
クルマの歴史にはドラマがありますね。

話は変わりますが、現在NHK BSプレミアムで放送中の「グレースの履歴」は
ご覧でしょうか?
主人公が、妻の残した赤いエスハチに乗りながら生前の妻の軌跡を追う、
クルマと人間模様が複雑に絡み合う何とも楽しいドラマです。
全8回中、既に4回放送されていますが、超お薦めです。
是非ご覧ください。
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Unknown (お世話になっている者を世話する者)
2023-04-12 20:59:14
ダルマですかね。わたしはリフトバッグのフォルムが衝撃的でした。
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