
週末なのにめずらしく早く目が覚めました。
「お義父さん、お義母さんと一緒に和こむ行く?」
とツノ坊を誘いました。
和こむっていうのは、二人の住むマンションのご近所の喫茶店。
毎週日曜の朝、二人そろって、8時の開店と同時に、ここへモーニングを食べに行くのが週課(?)に
なっているんです。それに合流しようという提案です。
お店の前はしょっちゅう通っていますが、私にとっては、「初めての『アコム』」ならぬ、
「初めての『和こむ』」
「古くさい喫茶店だろう」
と高をくくっていました。 ドアを開けると、案の定、小さなお店です。
先客が1組。我々よりもう少し年齢が上のご夫婦のようです。
でも、
店内にはジャズが流れ、内装もけっこうオシャレで、いい意味で期待を裏切られました
ツノ坊によれば、
「マスターは以前建築関係の仕事をやっていたそうで、小物まで結構
凝ったものを揃えているそうよ」
両親は常連なので、黙って座れば自動的にサービスされます。
お義父さんは紅茶、お義母さんはホット。加えて、ツノ坊はアイスコーヒー、私は愛知県産の
紅茶をお願いしました。
モーニング定番の厚切りのトースト以外に、普通だとゆで卵ですが、その代わりに茶碗蒸しです!
茶碗蒸しのモーニングってのは、モーニング発祥の地 愛知県でも、相当ユニークだと思います。
それとポテトサラダ。 赤い器に何か突き刺さっているのは、コーヒー用のお砂糖でした。
仏様にお供えするご飯みたいですね
さて、パンと紅茶に、どうやって茶碗蒸しを組み合わせて食べようか・・・? まず何から・・・?
悩んでいたら、ツノ坊が真っ先に茶碗蒸しに手を付けたので、私もそれにならいました。
あっさりした上品な味でした。 ひと口食べた後は、もう順番を心配する気持ちはどこかへ
行っちゃいました (笑)
モーニングですから、これだけついて、飲み物代だけ。
愛知県が生み出したすばらしい喫茶店文化
ツノ坊のご両親にご馳走になっちゃいました!
朝からご馳走様でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます