ブルジュ・ハリーファ

前回のドバイ訪問時には登れなかったブルジュ・ハリーファ（通称ドバイ・タワー）。
今回は、一日先乗りしていた貿易グループのOくんが事前にチケットを手配して
くれました。

それに先立って、昨夜、国内外でお世話になっているK社のドバイ事務所の所長の
Tさんの案内で、タワーの真下の池での噴水ショーが特等席で見られるイタリアン
レストランで夕食をご馳走になりました。



正面がタワーのふもとの部分です。これで１／３程度でしょうか。高さ８２８m。
とにかく高いです。

JETRO（ジェトロ）のドバイ事務所のUさんをご紹介頂き、一緒に食事しました。

Tさんは、まだ３０代半ばと、とても若いのですが、ドバイに赴任してすでに９年
経っていて、ドバイだけでなく、中近東、北アフリカ、中央アジアなど、広い範囲に
わたって、幅広い知識を持っていて、驚かされました。

Uさんは、さらに若いのですが、すでにいろんな国での駐在経験があり、将来が
楽しみな、これまた逸材とお見受けしました。

Tさんは、たまたま日経ビジネスの記事を読んで下さっていたこともあって、大いに
盛り上がりました。おまけに、デザートがとても美味しかったです。




今日は、予約した１２時半の少し前に到着しましたが、その時点ですでに夜の１１時
までの入場券は売り切れ。大人一人、3000円以上するのですが、ものすごい人気です。

やっと予約時間になり、入り口を入りましたが、エレベータに乗るまで延々と歩いたり、
エスカレータに乗ったりで、ディズニーランドの人気アトラクション以上に気を持たせる
システムでした。

１５人位の定員のエレベータに乗ると、１分少々で高さ５０４mの
展望台へ到着しました。何でも「世界一高速のエレベータ」らしいです。

８２８mのてっぺん近くまで昇れると思っていたので、ちょっとガッカリ。
だってこれじゃ「東京スカイツリーなんて、目じゃない」と、帰ってから
自慢できないでしょ！

それでも北側半分はオープンエアーの展望デッキになっていて、そこ
からの眺めは結構イケました。

昨夜、夕食をご馳走になったイタ飯屋さんが真下にみえました。



まるでミニチュアの模型の様に見えますが、それがいかに高いところから
見ているかの証拠です。


まずこれが北側の眺望です。



次が東側。



見えているのはホルムズ海峡。そしてその向こう岸はイラン。だから当地の
人たちは、イランの行く末をとても気に掛けています。

次いで南。



遠くの海岸沿いに、例の六つだか七つ星のホテルが微かに見えます。

そして、最後が西側。



ここから見ると、ドバイも砂漠の街だということがよく分かるでしょ。


思ったよりは楽しめました。




こうしてドバイを後にして、次の目的地に向かいました。