よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

タフな日々

2022年05月19日 | 日々徒然


皆様、タフグミ ご存知でしょうか?
仕事で追い込まれた時に、これをグッとかみしめて頑張っております。

勉強にもおすすめ!『タフグミ』が 「集中したいときに食べたいグミNo.1」(※)を 含む2部門を今年も獲得!(※日本マーケティングリサーチ機構による調査において)

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最近、ちょっと立て続けにタフな展開があったので。

まず、防犯カメラの監視業務をお手伝いすることになったのですが、こちら、前任者が作りかけのRPA自動監視システムを置いて異動になってしまい、プログラマー経験のある私に白羽の矢が飛んできたという状況なのです。
いや、プログラミング大好きなのですが、RPAは見たことも触ったこともない状況で、引継ぎのときにちょっと触らせてもらって、楽しかった。
思わず、「わかりました!」と引き継いでしまいましたが、実際にはこれから手探りで理解していこうとするところ。
ちなみに、RPAとは、ロボティック プロセス オートメーションの略で、直訳すると、「ロボットを使った処理の自動化」。
ロボットと言っても、工場で機械を組み立てている、ウィーン、ガチャ、ウィーン、ガチャというやつではなく、マウスとキーボードをソフト的に制御し、画面を見て理解して動く、PCの中にいるロボットです。
このロボットが、人間が手作業でやっていた、EXCELに数字を右から左にコピペ
する作業などを、代わりにやってくれるのです。

だが、こいつはロボットというほど、賢くなく、押せと言ったボタンが決められた場所になかったら、押せずに困っている程度の無脳ぶり。

そして、この使えないシステムに対し、何と、IEが6/15 でサポート終了となり、このIEベースで組み立てられた監視チェックシステムも使えなくなるので、6/15に向けて、改修計画を作れと言われてしまいました。
で、ちょっと弄ったら、早速動かなくなってしまって、一緒に対応している同僚に、「ごめん、使えなくなったわ。」と言ったら、その同僚の顔から血の気の引く音が聞こえました。ビックリした。本当に人って、あんなに真っ青になるのね。
「いやいや、大丈夫、大丈夫、何とかするから。」と笑顔で答えては見たものの、彼はその後、自席で頭を抱えてうずくまっているので、かなり責任を感じて、月曜日、やっと本気を出して、何とか動くところまで直しました。
ようやく血の気の戻ってきた同僚の顔を見て私も安心。
ちなみに、いくつか修正ポイントを事前に調べて対応したものの、最初の二つが外れだった時は、過去、何度もこういう危機を乗り越えて来た私も、少し胃が痛くなりました。
あー!治って良かった!
いや、絶対治ると思っていたけど。

そして、その対応中に、新たな問題を三つくらい見つけて、彼に報告したら、
「またまたぁ!今回もサラリと治せるんでしょ!」
とあまり深刻に受け止めて貰えませんでした。まあ、他のプロジェクト止めて、全力集中するほどの本気を出せば、きっと全部何らかの回答を1ヶ月以内に見つけられると思うけど。タイムリミットがマジ1ヶ月というのが、かなりやばい感じです。
その間にこちらは、前の記事にも書いた申請書類の稟議書を通して、六月から始まる定期社員教育の資料を作らないといけないんだけど。

Darlim&Hamabaiのカバーで「旅の途中」。



見事なカバーです。

そして月曜日帰宅後は、家内がトラブル対応の会議が終わらず、私の帰宅後も電話会議中でした。
帰ってきたパパを見るなり、娘が走って来て、
「パパ、ママは会議だから、大きな声で喋ると怒られるよ。」
と御注進。お着替え後のパパと二人でヒソヒソと、小声で喋りながら、夕飯準備。
と言っても、何を作っていいか分からず、翌日は娘が保育園でピクニック。明日の私のお弁当を先に詰めて、娘のおにぎり用の白米が明日の早朝に炊き上がるように予約設定を先にすることにしました。
パパのお弁当詰めを手伝うと言って、一緒に台所に入ってきて、バタバタと走り回っているだけの娘。でも、フジッコのお豆さんをお弁当に入れた後、少し余った分は、しっかりキープしてつまみ食いします。

炊飯器の予約ボタンを押したところで、ヘッドホンマイクをしたままの家内が冷凍庫から鰆を出して来て「これ、焼いておいて。他のおかずは冷蔵庫の常備菜。お味噌汁は、パントリーの中のフリーズドライを使って。」
一気に夕飯の準備が進みます。

焼き上がった魚と、おかずを並べて、夕飯の準備完了。ダイニングで深刻そうな話が終わりそうもないので、リビングで娘と大人しく、仕事が終わるのを待つ娘とパパ。電話会議にテレビの音が入るのを恐れて付けられず、目の前の夕飯を前にお預け状態は、パパが小さい頃、奈良の実家ではよくあったのよ。大体夕飯の準備が終わった頃に、何故かお店にお客さんが来てね。パパのパパと、パパのおばあちゃんと三人で、奈良のおばあちゃんの仕事が終わるのを待っていたのさ。

などと娘と話していると、ようやく仕事を終えた家内が、
「先に食べていてくれたらいいのに。」と言いながら、リビングに来ます。
テレビを点けながら、「テレビ会議に音が入るよ。」と言ったら、「うるさかったら、上に上がるわよ。」と言うママに娘が、
「ママ、お仕事中に動画の音出したら、すごい怒った!」と文句を言います。
「定時内とは違うの!それくらいしないと、アイツら、定時後のママの忙しさを想像できないのよ。」
と怒りながら、冷蔵庫で自分の酒を準備。
RPAでとっても消耗した私も、ノンアルでお付き合いすることにしました。

「プハー!今日もヘビーな1日だった。」

ここで一曲。
SeanNorth「さよならの夏」


翌日も朝からタフな1日。パパは、いつも通りの起床ですが、ママは娘のお弁当作りで、5時起き。
ただ、昨日のうちに作ったお弁当作成計画の紙に従って、サラサラと作って行きます。炊いた白米を握って、中に鮭フレークを詰めおにぎりに。定番の卵焼き、タコさんウインナー、塩茹でしたブロッコリー。4歳の娘のお弁当箱は、それで綺麗に詰めあがりました。
どうしても埋まらなかったら、ローソンにから揚げ君を買いに走るつもりでした。どちらが買いに行くかを巡って少し口喧嘩になったのですが、そのオプションは不要になってよかった。
パパは、裏方に徹して、娘を時間通りに起こし、服を着替えさせて、朝食を出します。娘も今日のピクニックは、毎日計画を家族に話すくらい、楽しみにしていて、ささっとお着替えし、いつもより早く朝ご飯も食べ終わります。
行ってらっしゃい!怒涛の保育園前の朝が通り過ぎました。

そして、タコさんウインナー!
家内があんなにあっさりタコさんウインナーを作る能力があったことを知りませんでした。昔、深夜食堂というドラマがあって、ドラマパートはヤクザネタが多く、暴力的な雰囲気が好きじゃなかったんだけど、深夜だけ開いているメニューのない定食屋という設定が好きで、よく見ました。マスターを演じているのが、小林薫なのも良かった。
そのマスターがいかついヤクザの兄ちゃんに、可愛いタコさんウインナーの定食を出すシーンがあって、ずっとタコさんウインナー定食、憧れていました。
いつか家内にお願いして、タコさんウインナー定食作ってもらおう。

火曜日も出勤日。会社に出たら、全社共有サーバーが止まっていて、みんな資料、マニュアル、シフト表にアクセス出来ず、業務停止中。まさに青ざめる展開。
メンテナンス会社に電話して、駆けつけてもらい、調査切り分けやってもらうだけなのですが、全社からの唯一の問い合わせ窓口が私。色々な人から、嫌味や困った相談、何とかならんかという泣きつきなどあったのですが、調整は上長にお願いし、ひたすら窓口に徹しました。
ITインフラを担当していると、2年に1回くらいの頻度で、こういう目には合う。
まあ、ユーザ部門に怒られるよりも、その後、上司と一緒に、会社の偉いさんから、BCP通りに予備系に切り替えられなかった原因を、冷静に聞かれた場面のほうが圧倒的に辛かったのですが。その場凌ぎのええ加減な対応していたなと大いに反省です。
BCPってすごい費用かかるんだもん。これからはキチンと起案切って、モノを買います。リソースが足らなくて在り物で対応した結果、予備系が付いてこれなくなっていたも、IT系トラブルのあるあるなので、かなり恥ずかしい。

タフな火曜日を生き抜いた。次の曲、行きましょう。
谷山浩子「ブルーブルーブルー」。


前回の記事で渡辺真知子「ブルー」を紹介したら、その翌日のクックルンでブルー怪人が出てビックリ。料理はブルーベリーヨーグルト。初夏の色と言えば、青か緑。
爽やかな季節の散歩は、タフな日々に疲れた心に沁みます。

疲れて帰宅したら、保育園のピクニック楽しかった娘が、その様子をお喋りしてくれます。
ママが保育園の先生から聞いたエピソードを教えてくれました。
最近、ボケ森でバーチャルモンシロチョウをいっぱい捕まえた愛娘。ピクニックで行った公園で、本物のモンシロチョウを見て、一言。
「すごい!この公園、実写版のモンシロチョウが飛んでいる!」
いや、アンタ、実写版って。先生方も思わずツッコミ入れてしまったそうです。
ママがその話を終えた後、愛娘が、
「パパ、本当にリアルだったんだから!」
いやいや、だから、それ単なる本物だから。

グリーンスリーブス。



さて、ピクニックで疲れてしまったのか、娘は昨日から発熱して、保育園を休んでます。幸い、コロナは陰性。

すいません、やっと筆が乗ってきたのに、家内と娘から6時の更新で、ポケ森したいプレッシャーかかっております。

まだタフな話はあるし、このポケ森貸し借りでのネタもあるんだけど、時間がないのでまた今度ね。

書くに値する毎日は続くのであった。
杏里「気ままにリフレクション」




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2 コメント

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Unknown (tsubone)
2022-05-19 22:22:45
こんばんは
子持ちのパワーカップルの生活、興味深く拝読しております。
時代は変わったな~っていうのが一番ですが、家事に子育てにパパの手は不可欠ですね。
我が家は1週間泊まり込みで帰宅せずなんてしょっちゅうでしたから戦力外でした。

それにしても疾風のような充実の日々を送られているのでしょうが、家族の健康は大事ですね。お身体には気を付けてください。

お嬢さんの「実写版モンシロチョウ」エピソードに笑いました。
かわいい!
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Unknown (h_tutiya)
2022-05-24 04:39:37
はっ!パワーカップルと言われたのは、初めてです。
うちは家内がバリキャリなので、私の家族支援がどうしても増えてしまいます。あと、まだ四歳ですが娘の自立も強く促されております。家内から私の年収の話はするなと強く言われています。パワーカップルと言うとタワマンの購買層というイメージがありますが、我が家のパワマンヘイトはきっと酸っぱい葡萄。
東京五輪のマンション景気はまだ衰えず、最近は戸建まで価格上昇してきているので、本当にいい時期に家が買えたなと胸を撫で下ろしています。

昔はあるべき家事負担に向けて頑張っていたつもりだったのですが、家内と長く暮らしているうちに、これが「我が家の」快適な家事分担。仕事と家事の負担の快適な割合は家庭の数だけあると思い始めました。

なおいつも双方負担に満足しているわけではなく、かなりの時間、話し合っています。決まった分担を持たず、常に互いに快適な位置を求めるスタンスが家庭内平和の基本ですね。

ちなみに家内に言わせると、私の家事は、「やる気もスキルもあるのに、その気付かなさが腹立たしい」レベルだそうです。
そのレベルで家事分担しているって言わないでねと言う感じで、いやあ厳しい。最近は、娘にも家事の漏れを指摘されます。

まあ、生意気が我が家の女性陣の基本スタンス。ダメパパで怒られながら、それでも楽しく自分の好きな家事をやりたいと思っています。

お局様らしい本質をキリリと突く鋭いコメントありがとうございます。
でもコメントいただいた後、しばらくニヤニヤして過ごしました。

また、遊びに来て下さいね。
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