よんたまな日々

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回転寿司

2019年03月21日 | B級グルメ

回転寿司が好きだ。
実は、握ってもらう寿司より、回転寿司が好きだったりする。

握ってもらう寿司は、メニューを見て何をお願いするか決めた上で、
板さんの忙しさや、他の客との会話の様子を見ながら、空きを見て
お願いしないといけない。
いや、いけないのではなく、自分の好きなタイミングで頼めばいいんだけど、
せっかく常連さん(じゃないかもしれないけど)と、会話が盛り上がっているのに、
水を差したくないし、常連さんと板さんから、空気読めない奴だと思われたかも
しれないと考えただけで、いたたまれない気分になってしまう。

そういう気遣いをしながら食事をする余力がある場合はいいけど、平日の
仕事帰りで、十分疲れているところで、そういう食事をするのは、かなり
というか、相当、気が重くなってしまう。

それに比べると、回転寿司は、コンビニ的気楽さがある。
店員さんと会話をする必要すらなく、黙って座って、自分で勝手に
お茶を入れて、そして、回って来る皿たちを眺めていればいい。
別に二三周見送ってもいい。
そして、おいしそうな皿が目の前を通り過ぎていくだけで、疲れた
気持ちが癒されて、テンションも上がってくる。

別に色々な種類の寿司を取る必要もなく、好きな玉子とうなぎだけを
順番に食べてもちっとも構わない。

そして、何皿という制限もなく、好きなだけ食べて、席の上の清算ボタンを
押すと支払いもほとんど会話をせずに終わらせることができる。

最近は回転寿司でも回っている皿を取らずに注文する人が多いのだとか。
さらにその流れを受けて、回転レールを取り外して、各席へ直接皿を届ける
レーンにするだけの店も現れたと聞く。

でも、僕は回転寿司は回っていて欲しい。回っている皿を眺めるのが好きだし、
オーダーをせずに流れている皿の中から選べるのがメリットだと思っているから。

で、しかも、もっと余計なことを言うけど、ファミリー層やカップルで賑わう
回転寿司の店よりも、気難しくて孤独なおっさん達が黙々と皿を選んでいる
少し暗めの店が好きだったりする。




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