たった五日間の休みだったけど、もう終わると思うと淋しい。
ただうちの奥さんは今日も重い本の箱を運びながら、ときどき「よんだ〜、この本捨てていい?」「この機械何か知らんけど、まだ使うのー?」などとお呼びがかかる。諦めて3階の将来の娘部屋を見に行くと、何と中に足を踏み入れられる空間ができている。その分、玄関にブックオフ送りの箱が積み重なって狭くなっているけどね。
「すごく整理されたけど、今日中にこの部屋空けるのは無理だね。」って言うと
「うん!でもダンボール箱10箱分、ブックオフ送りにしたから、よしとするか!」
と、さっぱりした表情をしていた。
そして、その隙にプログラム言語関連の名著や家内の嫌いなホラー本をこっそり本棚に戻したり、歴代デジカメを棚の奥に押し込んだりしているのであった。
私は、ネクタイがくたびれたものばかりになったので百貨店に行きたいと思っていたのが、緊急事態宣言でおじゃんになったし、近所の海鮮丼のうまい店も、てもみんも閉まってしまって、当てが外れっぱなし。なぜかテレビとブログ書きが楽しくて、独身の頃のようなダメ連休を過ごしました。
昨年の連休もコロナと雨でダラダラ過ごしたし、正しく巣ごもりしているとこうなる連休という感じです。
うちのリビングにはダメソファーと呼ばれている大きなビーズクッションがあり、もたれかかると身体にピッタリして包み込んでくれるので、二度と起き上がる気力が奪われるのですが、ようつべ中毒の愛娘とダメソファーを争い続けました。
雨でダウナーな最終日に振り返れば、そういうGWもまあ善き哉と。
雨の日のBGMは河口恭吾の「昭和40年男たちのメロディー〜君を好きだったあの頃」
エンドレスで聞き惚れています。
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