嫌んなったクリスマス

昨日の記事で憂歌団のボーカルの木村さんの歌を紹介した。

憂歌団はラジオで初めて「嫌んなった」を聞いて以来、このバンドの歌は大好きでした。会社勤めの間に忘れ去っていましたが。

しかし、クリスマスに「嫌んなった」はないだろうと思っていたら、愛娘、やってくれました。

以下、そのエピソード。

最近、ほぼ毎週行っている「ご飯やちゃら」で、クリスマス用にパーティセットを予約しました。

何だか、今年はチキンの供給が怪しいというニュースが出て、ファミマが一時的にクリスマス予約を止めたりしていたので、例年のモスチキン予約を止めようかと話していたら、まさかの焼鳥・唐揚げ屋さんのクリスマスパーティーセットの広告が出ていたので、目先を変えてみた。娘はモスチキン食べられないけど、いつものちゃらの唐揚げなら、食べられるかもとの期待も込めて。

これがそのパーティーセットです。美味そう。

娘が楽しみにしていたすみっコぐらしのシャンメリーも開けて、楽しいクリスマスパーティーになるはずが‥

愛娘、パーティーセットの皿を見た途端に、「ワタシ、食べられない」と文句を言います。「まあ、食べてご覧」と唐揚げを小さく切って皿に乗せると、「『嫌！』言うてるのに！」と、床に転がって泣いて抗議。

普段食べているシチューやコロッケを出してきても、そのまま起き上がらず、ご飯食べないので、ママが

「ご飯食べないの？」

と聞くと、黙って頷く。

「ご飯食べない子にはケーキもなしですよ。」
と叱ると、更に大きな声で泣くので、怒ったママが、階下の寝室に連れて行きます。

ママが戻って来て、大人たちが食事している間もしばらく泣き声が聞こえていましたが、そのうち静かに。

寝室を覗くと、泣き疲れて寝てしまった娘の姿がありました。

憂歌団で「嫌んなった」

ということで、クリスマスケーキを食べるのは今夜かな。私としては、娘の大好きな焼きそばを焼いてもいい。

そんな娘の残念なクリスマスパーティーでしたが、朝には、枕元にサンタさんがプレゼントを届けてくれました。

「すみっコぐらしパソコン」。

カメラもIN！マウスできせかえ！すみっコぐらしパソコンプレミアム｜セガトイズ

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四歳の娘にはまだ早いんじゃないかと心配したのですが、「キュアパティシェのお菓子屋さん」が、見かけお菓子屋さんだけど、中身はほとんどPC・ゲーム機で大量の内蔵ゲームを呼び出して遊び尽くしているので、大丈夫！と家内のお墨付きがありました。

実際、電池をセットして、最初の起動とマウスの使い方は、パパの手助けが必要でしたが、その後、かなり複雑な画面遷移をキチンと把握して、カメラやマイクを使ったゲームや「すみっコぺディア」でのキーワード検索も普通にやっており、タイピングゲームまで楽しんでいる様子に、プレゼンターとしては胸を撫で下ろす展開でした。

あまりにプレゼントが面白過ぎたのと、ママがまだお風邪で寝ていて、今日はパパがお世話しましたが、お菓子を出し過ぎて、夕飯前に満腹&疲れ切ったのが、お夕飯時のグズリの原因かもしれないと反省した次第。

flowerのカバーでユーミンの「恋人がサンタクロース」

それにしてもいつからクリスマスは恋人たちのイベントになったのでしょうね。私が子供の頃は、まだクリスマスは子供たちが家庭で楽しむものでした。

一方、入社した直後の90年代にクリスマスイブに夜遅くまで働いていると下ネタ上司が、

「今夜、お台場のホテルを外から見ると、みんなが一斉に腰振っているので、固有振動数による共振で、建物が揺れるのが見えるんだ」

などと見てきたような嘘を言っては、

「君らも、来年のクリスマスイヴは、こんなつまらない職場じゃなくて、シティーホテルで女の子と過ごせよ。」

と今ならセクハラ一発アウトの発言をかましておりました。

いつものLOVE harmony's Inc.で「クリスマスイヴ」

クリスマス特番、子供の頃は楽しみにしていたんだけど、「所さん大変ですよ」も「チコちゃん」もイマイチでした。高橋一生は相変わらずいい男だったけどな！

「カネオ君」はムササビスーツはまあ面白かったけど、拗ねて娘が寝ちゃったので、盛り上がりにかけて、私もとっとと寝室に入りました。

娘の寝顔を見ているうちにあえなく寝落ち。

みんなで楽しい夢を見ようね。

うる星やつらの「心細いな」

黒崎真音と神田沙也加で「私の永遠／ALICes」。

ご冥福をお祈りします。