よんたまな日々

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2021年07月21日 | ネット生活

今日読んで面白かった記事、一つ目。
男は結婚して女房子供を養うべきという考え方をジェンダーバイアスとして一蹴する考え方は痛快。
結婚しない自分を一度受け入れてから、結果として結婚し、DINKSであることを一度受け入れてから、子宝を授かった我が家にとって、結婚しない自由、子供を産まない自由は常に視野に入れていた。ちょっと酸っぱい葡萄も入っており、結婚できない不自由、子供を産めない不自由が正しいかもしれなかったけど。
ジェンダーバイアスは、日常の至る所に潜んでおり、一つ間違えれば、義理の弟になりかねない私を、うちの奥さんはきちっと指摘してくれます。
私のブログでジェンダーバイアスの象徴として現れる実家の母と、生きづらさについて争い続けて来たことは当ブログに書いたとおり。油断するとジェンダーバイアスを再生産する側に回る立場になってしまっているので、気をつけて過ごしたい昨今です。

二つ目はこれ。

疲れ切って機械的に働くしかなくなっている少し前の我が身につまされました。
こんな日常なら、生産性が低いのも当たり前ですね。
逃げ出してください。そんな所で頑張る必要ないですよ。

世間ではまたやっちゃったIOC界隈が喧しいです。今回は大好きなEテレに飛び火して来たのが辛い。
家内からは「下劣な人格が生み出した名作は、そのまま名作として評価してよいのか?」という問いかけが発せられており、以前から私は
「成果物と製作者の人格は分けて考えるべき。」と考えているのですが、
「なぜ?」
に答えられておりません。
「作品から作者の人格を読み解くことは不可能だから。」
我々は差し出された物を黙って受け取るしかないと思っております。
家内は、
「それをして知的怠慢というのでは?」と問いかけており、答えられておりません。

なんだかつまんない話になりましたね。
お口直しに今日の音楽をどうぞ。

ビスキャッツの六本木心中です。

次は相川七瀬

続いて本田美奈子



最後はもう一度ビスキャッツのカバーで、米米CLUBのShake Hip!、お聴きください。

おやすみなさい。

追記:「娘がいるのに、定時に帰宅できないお前にジェンダーバイアス説かれたくないわ」と家内の指摘です。そうだね。



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4 コメント

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Unknown (h_tutiya)
2021-07-22 03:54:49
@kagamihara Aliceさん、いらっしゃいませ。チケットゲットおめでとうございます。本田美奈子さん、フィルムコンサートイベントが行われていたのですね。知らなかったです。ウィキで勉強しなおして来ました。
「1986年のマリリン」は、私のウォークマンの中で今でも鳴り響いておりますよ。六本木心中のカバーは、今回YouTubeの検索で初めて見つけました。本田美奈子さんらしいパワフルなカバーと思います。
面接の結果、残念でしたね。でもいい出会いを大切にされる方なのだなと感心して読ませていただきました。
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Unknown (h_tutiya)
2021-07-22 03:34:52
@shoko870 いらっしゃいませ、ショコラさん。
コメントありがとうございます。
うちの奥さんからの問題提起から、ずっと考えていて、ショコラさんのコメントで材料が出来たので、更に考え込んでいました。
ショコラさん指摘のケース、むっちゃ納得します。人生の応援ソング歌う歌手がイジメの首謀者であれば、絶対受け入れられないですものね。
私が思い浮かべていたのは、美空ひばりのスキャンダルや、ミッキー吉野、チャゲ&飛鳥の薬物事件。そういう事件があっても「川の流れのように」「銀河鉄道999」「万里の河」の作品の素晴らしさは揺るぎもしないと思っていました。
でも障害者イジメを得意げに話す人物がパラリンピックの音楽担当はありえないですね。もう一人の絵本作家は擁護する気は全くないですが、残念ながら「デザインあ」は素晴らしい番組だと思います。彼のメンタリティに関わらず。
自分の中で出した結論は、その人が起こした事件と作品の関係について個別に判断する必要があり、一般論では結論は出せないです。
そんな凡庸な結論を出すのに、こんなに時間がかかったんかい!と自分ツッコミしておきます。
これからも読みに来てくださいね。
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Unknown (kagamihara)
2021-07-22 02:26:41
(ひっそり深夜に)こんばんは!

実は一時期ミュージカルに憧れていて
とくに本田美奈子さんのことが今も大好きなので
紹介して下さって嬉しくなってしまいました😊
じゃじゃーん!なんとなんと本田美奈子さん誕生祭フィルムコンサート入場権確定メールが今日届きました✨

奥様や娘さんラブなこちらのブログも密かにファンです✨
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Unknown (shoko870)
2021-07-21 12:30:34
こんにちは。
「成果物と制作者の人格は分けて考えるべき」のフレーズに反応して出てきました。

私も以前は
「産み出された作品は、その段階で独立したものになる。本人がどういう思いを持って作ったかに関わらず、受け取り手が勝手に解釈上して独り歩きしていくもの」
と考えていたのですが、

あるアーティストの方の不祥事があったとき、好きだった曲もしらけて感じられるようになり、どうしてなのか息子と話してたいて、

せっかく、良い言葉がちりばめられていても、不祥事のエピソードが結び付いたとたん、
「しょせん口先だけやん」とか、どうしても思ってしまうと。

「作品は、聞いた人、見た人、読んだ人が受け取って、解釈したところで、完成する」と誰かが言っていたのですが、

制作者のバックグラウンドを知らずに、作品にふれるというのは、現代社会では有り得ず、どうしても解釈に影響してしまう、結果的に分離不能の場合が多いのではないかと今のところ自分の中で結論してるところです~。
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