大阪大学外国語学部の引っ越しの話をNHKのドキュメンタリーでやっていた。大好きな司馬遼太郎や陳舜臣の出身校であり、あまり期待せずに見ていたのだけど実に面白かった。
研究室の教授たちが、引っ越しのために片付けていると色々なものが出てきて、しばし作業を中断し、カメラに向かって熱く喋ってくれる。大変な苦労の上で入手した貴重な資料の数々。ただし、門外漢にはゴミにしか見えないという。その一つ一つが輝き出す瞬間が実に楽しかった。
うちの奥さんが、これを見て、「そうよ、文系はやっぱり紙の資料命なのよ。電子データでは駄目なのよ。」と同じような熱で語り始めました。「あれ、こないだまで、電子データ推進派じゃなかったっけ?kindleでも買える雑誌Newtonを私が本屋で買って来たのをCO2の無駄遣いと怒ってなかったっけ?」と思いながら聞いておりました。本屋が次々滅んで行っていて淋しいオジサンは最初から紙の本派なのですが。
とにかく紙派で合意した後に、うちの本棚も大整理入りました。本を買うということは書庫の整理整頓をきちんとすることを意味します。そう言えば昔はこの作業辛くなかったなと思い出しました。
娘が産まれたからなのか、歳を取ったからなのか、本から気持ちが離れたからなのか、考え始めました。
あとブログ書くの楽しすぎ!振り返るとここんとこ二週間ほど毎日書いてます。
スマホなので、散歩先でも、朝起きた布団の中でも、娘がようつべに熱中している隣でも書ける。
あ、すいません、最後は嘘です。パパがスマホでいつもと違う指の動きをしていると、絶対娘が「また新しいゲームやってるの?」と覗きに来て、パパのスマホを奪い取ります。
調子に乗りました。
また娘と家内の隙を見ながら少しずつ上げて行きたいと思います。訪問者も急に増えてとても嬉しい。「いいね」「応援」をポチッとしてもらえると筆者の励みとなります。
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