狩猟本能

昨日、京都府で、猟銃の誤射があり、撃たれた男性が死亡したというニュースが流れました。

亡くなった方のご冥福をお祈りします。

綾部市の山中で猟銃の弾が当たり 男性が意識不明の重体｜NHK 関西のニュース

このニュースを見た時に、反射的に私はルールの不備を思い、「誤射を防ぐルール、どうなってんだろうね。」と呟いてしまいました。

すると家内が、「ルール守ってないから、誤射するのよ。貴方はまた理想論に走る！」と言われたので、熱くなって、

「猟銃免許をもらわないといけないので、みんなルールは知っているはず。知らなきゃ更新できない。」

「だって、熊がこちらに向かって来る時なんて、ルールなんて守ってられないでしょ！」

「確かにヒグマを相手にする時は、こちらも命がけなので、誤射を恐れずぶっ放すこともありそうだけど、鹿撃ちなら、失敗しても自分の命かかってないので、人命優先でしょ。」

「みんなが本当にそう思っているなら、事故なんて起きないけど、そうでもないのは、こないだの阿武町の4600万円詐欺事件なんて起きないわよ。」

「わかった。納得。」

と白旗を上げました。

で、ちょっと誤射を防ぐルール、調べてみた。

猟のヒヤリハット１：「それ本当に鹿ですか？」 | 山のクジラを獲りたくて

「顔を確かめてから撃つ」はこの人のマイルールのようですね。

自動車を運転する人には事故防止の為に、高い倫理性が求められますが、狩猟も同じようです。

初体験なのに猟に出てみたら疼く本能、「やっぱりヒトの先祖は狩猟民族だ」 狩猟現場で目撃、獲物に勝手にかぶりつく「タヌキ」の正体はあの北のアイドル | JBpress (ジェイビープレス)

この記事の方、流石、記者で文章上手いです。サラッと他の連載記事も読んでしまいました。

そして正義の話。この方に「猟は残酷」とわざわざ言いに来た人がいたそうで、「猟で獲った獲物を食べるのは残酷で、家畜を殺してパック詰めされた肉を買って食べるのは残酷ではないのか」と言う反論。

私は勿論、同じように残酷であると思います。

私の理解では、キリスト教の原罪という考え方は、自分の命を維持する為に、他の命で贖わないと行けないこの自分の身体の仕組みそのものが罪であると言うことだと思っています。

そういう罪を背負っている以上、狩猟で食おうが、屠殺で食おうが、罪は同じと開き直るしかない。

毎日三食罪を意識して食ってもいいのですが、そういうのは修道女に任せておいて、私は罪を感じなく、カジュアルに飯を食える、このスーパーという仕組みに乗っかって生きていきたいと思います。

それは、車に対しても同じで、自分で交通事故を起こすリスクは背負いたくないので、そういうのは、公共交通機関と物流事業者に負ってもらって、私はその分の金を払って、安全に暮らしたいと思っています。

車に乗る人、酒飲んで乗るなんぞ言語道断、スマホのながら運転も、体調が悪く安全運転できない時の運転もダメですからね。

交通事故については、ルールの不備なんて思わず、普通に運転者の責任と思うので、私は猟銃免許持っている人を買い被りし過ぎていましたね。なんつーか、日本の鉄道の運転手は、素晴らしいプロ意識を持っていますが、猟銃のオーナーもそんな感じだと思っていました。

三曲続けて。

Aibryさんのカバーで、あいみょんの「マリーゴールド」。

声の気持ちよさが半端ない。素晴らしいです。

次に花澤香菜の「君の知らない物語」

1ヶ月ほど前の情熱大陸で花澤香菜さんが出ていましたが面白かったです。今日のこの記事とも重なりますが、花澤香菜さんのプロ意識、「パネェ！」です。

鈴木愛理さんの「創聖のアクエリオン」

見せるカバーもいいものですね。

そして真打！凪原涼菜さん！

こんなに何度も何度も聴いているのですが、毎回凄いと思います。

涼菜ちゃんの凄さを確認する為に、複数のカバーを聴き比べしたりしているようなもんですからね。

さて、一言お断りを。

私の記事で京都府綾部市の猟銃事件は、誤射したハンターに重大なミスがあったと読めるように書いてますが、事実を確認して書いているわけではありません。誤射事件の一般的な話をしております。今回の事故については、今後のニュース、警察発表などで実態を確認するようにお願いします。

最後に今日食べたおやつの写真。

家内が買ってくれた和菓子。すごくうまい。

そして愛娘のサービスショット。

「パパ、ワタシのお菓子、中に白い餡が入っているのよ」

え！？親馬鹿な親以外には、ちっともサービスじゃないって？

失礼しました。よい、週末を。