よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

マンハッタンラブストーリーを見た

2006年08月20日 | 読書
昔、テレビ放映中にちょっと見たことがあって、小泉今日子と及川光博の怪演ぶりが物凄く印象的だったドラマです。
放映直後からDVDBOXが販売されていて、買うかどうしょうか随分迷っていたのですが、夏休みになって、DVDショップに行ったら、それまで棚の大きなスペースをとっていたのに、DVDケースの背表紙にタイトルを書いたテプラを貼った物が一箱置いてあるだけになり、在庫切れ間近って感じがしたので、買ってしまいました。

配役が絶妙というか、割と濃いキャラを配置しているのに、それが絶妙に噛み合ってストーリーが進行していく様が非常に面白いです。

伏線がきちんと引かれているのに、その伏線をもう一度読み替えるような展開があったり、見ている間にかなり集中力を要求されるのですが、それがまた快感となって、空き時間を少しずつ使いながら、最後まで見終わってしまいました。

放送時には途中から見たので、よくわからなかったところがあったり、劇中劇も展開がよくわかってなかったのですが、それもまた実にうまく伏線になっていることがわかり、見直しても充実感たっぷりでした。

そして、最後に出てくる故岡田真澄さんの、味のある演技も楽しめました。
僕の好きな「トリック」でも、岡田さんはおいしい所をとっているし、ちょっと奇妙な縁を感じたりしました。

これを見ていて、ちょっと純喫茶というのに憧れを感じたりして。


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