金曜日、定時のチャイムが鳴って帰宅支度をしていたら、営業さんから、電話の声が聞こえなくなったと呼び出し。
早くちゃらでから揚げ買って、おうちでノンアルをぐいっとやりたいのに。
しかも、電話は専門外、担当外なので、呼び出されても困るのだが、周囲を見渡しても、対応できそうな人が誰もいない。
つーか、本来であれば工事業者さんに依頼しないといけない内容だけど、まあ、一次切り分けはこっちでやるかと、営業部の島に向かう。
受話器を上げても「ツー」という音が聞こえず、プッシュボタンを押しても無反応。スピーカーボタンを押して、同じことをすると、きちんと音がするので、明らかに受話器の問題。
受話器のケーブルを抜き差ししてみたら、一瞬復活したのだけど、すぐに何も音がしなくなる。
「おそらく、受話器の接触不良ですね。メーカー取り寄せですわ。」
と答えたら、
「今、顧客対応中なんですよ。電話かかって来るんですよ。今日中に何とかならんですかね?」
と地団太踏む。
少し、考えて、
「そこら辺の人の受話器と交換してみるとか?」
と半分冗談で言ったら、
「あざーす!」
と、本当に隣の人の電話機と交換を始める。
「いや、今度は、その人が使えなくなりますから。」
と焦って止めにかかると
「大丈夫、この人は、今日はもう帰っているし、月曜日は休みだから。」
って、交換してしまい、そこに大きく「故障中」の貼り紙を張って、自分の席に戻り、電話対応始める。
なんか、この無茶な解決するところが、大阪の営業さんやなーと感心した次第。
ここで一曲。
The scatman
10/20 ちょっと動画つまらなかったので差し替えました。曲は同じ曲です。
それにしても、本当に金曜日はトラブルが起きるものです。
遅くなりましたが、いつもの「ちゃら」で、唐揚げと焼き鳥を買って帰り、家族で乾杯。至福の時間です。
夕飯食べながらテレビを見ていると、阪神尼崎で女の人が刺されたというニュース。
「昨日、ここ通ったよ。」と話したら、家内に「あまり危ないところ、行かないでね。」と。
確かにあまり治安良さそうな感じじゃないけど、殺人事件なんて10年起きてないんじゃないか?
というわけで、尼崎の過去の事件、調べてみました。エグい描写がありますので、嫌いな方はリンク先に飛ばないように。
家族乗っ取りと監禁暴行による連続殺人事件。2011年発覚。
2001年
2006年
という感じで、やっぱり10年に一回くらい起きてます。
尼崎だけあげつらうのは一方的と思ったので、大阪市の事件も。
梅田DDハウス殺人事件 2008年
大阪2児餓死事件 - Wikipedia 2010年
2009年
大阪のほうが集中していろいろ起きてんじゃん。
私の印象に残った事件だけ拾っているので、抽出はかなり恣意的です。
家内が「何で緊急事態宣言が解除されると、人殺しに走るかな」とニュース見ながら呟くくらい、最近、事件報道が多いですね。
我が家が一番安心。
ここで一曲。
Dreams Come True で、「大阪lover」
この曲、初めて聴いた時は、無理に関西弁使っている感じがあまり好きではありませんでした。2007年なので、大阪に来て2年経ってますね。
ただ、家内はうちで大阪弁をこっそり練習しており、変なイントネーションの矯正をずっとやっているうちに、この歌もそれほど嫌いではなくなりました。
さて、このおかしなニュース報道を聞いた影響か、一週間の疲れが溜まったせいか、それとも翌日のイベントに向けた緊張感からか、その日の夜、変な夢を見ました。
夢の話。
いきなり、私の奥さんが激しく怒っている顔がアップで目に飛び込んでくるところから、始まる。
𠮟責は一つ一つもっともで、反論できない。というか、圧倒的に私が悪いので何も言えない。自分のやったことを激しく後悔しているが、その後悔を口にしたところで、言い訳にしかならず、かえって火に油を注ぐだけなので、黙って呆然と叱られるままになっている。
突然、場面は切り替わる。結局、呆れた奥さんに愛想を尽かされ、私は離婚されてしまう。家内も娘もいなくなった自宅で、夕方に薄暗い部屋で、悲しみに沈んでいる。もう、自分は世間に不要な人間になったのだ。うちの奥さんがいかに自分の自己肯定感を支えてくれていたのか、改めて思い知る。そして、娘が将来に対する希望を与えてくれていたことに。
再度、場面は切り替わる。
さきほどと同じく自宅のリビングなのだが、人が溢れんばかりに集まっており、何だかパーティー騒ぎになっている。怒りに突き動かされて、
「何やってんですか!他人んちで!私は今落ち込んでいるんだ。ほっておいてくれ!」
叫んでから、やっと気が付く。青山のバブルな会社に勤めていた頃(つまり、うちの奥さんと知り合った頃)の、上司、同僚、後輩たちが集まってパーティー騒ぎをやっている。
「何言っているんですか。よんたまさんの独身復活記念パーティーですよ。これから、独身仲間で楽しくやりましょう。」とかつての男性同僚。
「嘘つけ!あんたらもう結婚して子供もいるだろうが。何が独身仲間だ!」
と怒ると、
「あらー、よんださん、あなたが結婚して一抜けしたので、私たちは淋しく独身をかこっていたのよ。これから、楽しく飲み生活送りましょう。」
と、かつての女性先輩方。
いきなり、私の奥さんが激しく怒っている顔がアップで目に飛び込んでくるところから、始まる。
𠮟責は一つ一つもっともで、反論できない。というか、圧倒的に私が悪いので何も言えない。自分のやったことを激しく後悔しているが、その後悔を口にしたところで、言い訳にしかならず、かえって火に油を注ぐだけなので、黙って呆然と叱られるままになっている。
突然、場面は切り替わる。結局、呆れた奥さんに愛想を尽かされ、私は離婚されてしまう。家内も娘もいなくなった自宅で、夕方に薄暗い部屋で、悲しみに沈んでいる。もう、自分は世間に不要な人間になったのだ。うちの奥さんがいかに自分の自己肯定感を支えてくれていたのか、改めて思い知る。そして、娘が将来に対する希望を与えてくれていたことに。
再度、場面は切り替わる。
さきほどと同じく自宅のリビングなのだが、人が溢れんばかりに集まっており、何だかパーティー騒ぎになっている。怒りに突き動かされて、
「何やってんですか!他人んちで!私は今落ち込んでいるんだ。ほっておいてくれ!」
叫んでから、やっと気が付く。青山のバブルな会社に勤めていた頃(つまり、うちの奥さんと知り合った頃)の、上司、同僚、後輩たちが集まってパーティー騒ぎをやっている。
「何言っているんですか。よんたまさんの独身復活記念パーティーですよ。これから、独身仲間で楽しくやりましょう。」とかつての男性同僚。
「嘘つけ!あんたらもう結婚して子供もいるだろうが。何が独身仲間だ!」
と怒ると、
「あらー、よんださん、あなたが結婚して一抜けしたので、私たちは淋しく独身をかこっていたのよ。これから、楽しく飲み生活送りましょう。」
と、かつての女性先輩方。
「この中の誰かを、頼むから、お持ち帰りしてくれよ。みんな会社に残って大変なんだよ。今ならよりどりみどり。」
と、かつての上司。
そうだった。この会社は本当にバブリーで、金曜日ごとに男女で飲み会行っていたんだった。女性先輩の中には独身者も既婚者もいたはずだが、おそるべき飲み会参加率だった。あのバカ騒ぎは何だったんだろう。
私はあの会社では珍しい引っ込み思案でシャイでおとなしい人間だったので、特に女性先輩方のいいオモチャになっていた。
まるで、一刻館で四谷さんや一ノ瀬さんや六本木さんのオモチャになっている五代君みたいな感じで、サイケデリックな有象無象が酒瓶とグラスを持って、私の前に次々と飛び出してくる。
「やめてくれ、俺は一人で静かに悲しみたいんだ!」
叫んだところで、目が覚めた。
薄暗い寝室は、いつも通り、娘と家内の静かな寝息で満たされている。
安心の我が家の寝室であることを見渡して確かめ、娘と家内が本当にそこにいることを手で触って確かめた。
安堵で腰が抜けそう。
それでは、三曲どうぞ。
松任谷由実「翳りゆく部屋」を椎名林檎のカバーで。
山崎まさよし「one more time, one more chance」。秒速5cmバージョンで。
スガシカオ「夜空ノムコウ」を森恵のカバーで。
久しぶりに夢で失恋の味を思い出した。
特に山崎まさよしの曲はいいですね。日吉の寮から桜木町は近かったし、みなとみらいのデートスポットも近かったので、よく行きました。
失恋後って、デートでよく通った道やお店の前を通るだけでも心がチクリと痛むのですね。絶対、こんなところにいるはずないとわかっていながらも探してしまう感じが、身につまされます。
あと、家内に叱られている場面が、翌日の夜見た「晴天を衝け」で渋沢が奥さんに土下座する場面と重なって、ウケてしまった。
一人でニヤニヤしていたら、家内と娘から不審がられた。
土曜日は早起きしてC-PAP の診察を受けに行こうとして、診察券見たら、なんと、予約時間が午後になっていて、イベントと完全ダブルブッキング。
しょうがないので、お断りの電話を入れて、別の予約を取りました。
朝一の時間が空いたので、すぐに散髪屋に直行。実は二週間前から行きたかったのだけど、次々と予定が入ったり、下痢したりしていて、行けなかった。やっと行けた。
その散髪屋、以前は9時開店でも8時半から受付だけやってくれていたんだけど、コロナのせいか、8時半からの受付をやらないようになっていた。
早く刈ってもらいたい人は、パチンコ屋のように8時半から列に並んで、受付を待たないといけない仕組み。
久しぶりに行列に並んだ。8時半から並んでも一番じゃなくて、3番。10時からの受付になりました。
11時に散髪屋から帰ってきて、ちょっとゴロゴロして、11時半に近所の海鮮丼屋にランチを買いに行く。娘を自宅に置いて買いに行くつもりだったが、ゴロゴロしていたら、娘が横でゴロゴロし始めて、そのうち、
「パパ、どこか行こう」と言い出してきたので、娘も連れて海鮮丼屋に向かった。これが失敗で、一人で行けば、20分ほどでランチを持って帰宅できるのに、娘を連れて行ったばかりに30分以上時間がかかって
しまった。イベントの遅刻を気にするママから
「もう間に合わない」メールが連発で来るが、何しろ、この娘に帰路を急がせるのはかなり困難な技である。
結局、大急ぎでランチを終え、出発したら、時間よりかなり早く到着することになったのだが、うちの奥さんに余計なストレスをかけることになってしまった。
イベントは家族全員で参加。非常に楽しかったのですが、これについてブログに書いていいかどうかは家庭内起案が必要ですので、しばらくお待ちください。
その日は全員疲れ切って、早く寝ました。
夕飯もインスタントラーメンでいいよって言っていたのに、なぜかフランス料理のコースが出ました。
家内が「シェフが作るフランス料理」の冷凍食品を通販で買っていて、「解凍して出すだけだからすごく簡単」と作ってくれました。解凍するのもレンジと湯煎と、フライパン加熱があり、盛り付けもあるので、そんな楽な料理とは思えないのですが、手際よくサーブされて、すごく満足の行く料理でした。
「値段は張るけど、簡単で満足度高いよね」と気に入った模様。
4歳の娘には味が難しかったようで、娘ちゃんは、レトルトのミートボールとふりかけご飯と作り置きポトフを、非常に満足そうに食べていました。
ここで一曲。
中島みゆき「ひとり上手」
加藤いずみ「ウサギの住む街」
翌日は何もしないと決めた日曜日。
掃除を始める決心がつかずにゴロゴロしていると娘にアンパンマンモップで殴られたのは、別に書きましたが、このアンパンマンモップ。
娘が掃除のお手伝い中に、喋ったり音楽を流したりしなくなりました。
「パパを殴ったせいかな」と言ったら、
「違うもん、電池切れただけだもん。」と膨れます。
その科学的発想やよし。
お買い物ついでに、電池を買ってきて交換しました。
電池はLR44というボタン電池。
100円ショップに行ったら、LR4Xが意外とたくさんあって、手持ちのiPhone でアンパンマンモップを検索し、合う電池の型番をその場で調べて買うことができた。
インターネット接続をするために、インターネットプロバイダー契約と電話回線とモバイルルーターとPCが必要だった時代とは隔世の感。
帰ってきて電池を入れようとすると、LR44 の+-はわかるのだが、電池ホルダー側の+- がわからず、ネットで調べる。基本的に製品の取り扱い説明書を見ろなのだが、このモップ、多分箱に全ての説明が書いてあって、マニュアルがついていないタイプ。箱を捨てると、電池交換の方法が
わからなくなってしまう。複数のサイトをいろいろと検索しながら斜め読みしていると、どうも、ボタン電池は、上が平らな+電極にして、下が凸のあるー電極にして入れるのが普通らしい。そういう記事をアメブロに書いたエンジニアの良識みたいな方に感謝し、その通りに入れたら、無事おしゃべりもして、音楽も流れるようになった。
「おーい、直ったよ」と呼んだが、家中静まり返っている。
どうやら、昨日の疲れで、みんなぐっすり昼寝している様子。
私も直したモップを片付けて、寝室に行き、みんなの横で、スマホでブログ書きやっているうちに寝落ちした。
幸せな日曜日の夕方。この幸せがいつまでも続きますように。
最後の曲になりました。丸山圭子の「どうぞこのまま」。おやすみなさい。
尼崎の事件
ビックリでした。
ちょうど主人が仕事で
その辺りにいたので
早く帰っておいでとメールしました。
あの辺りは発砲事件とかもあって
ちょっと物騒です💦
昼間歩くと普通の町なのに
何ででしょうね(´ε`;)ウーン…
コメントありがとうございます。
此花区もアマも治安悪いと言われていて、反論しようと事件ネタ拾ったら、それなりにあって残念でした。
此花区は、大阪市内で犯罪件数も一人当たりの発生率も最も低い町なのですが、一件大きな犯罪があるとそれだけで治安悪い印象与えますからね。
などと言いながら、我が家はALSOKに入ったり、一階の窓をなるべく減らしたり、それなりに防犯対策してしまいました。
尼崎は本当に偶然にその辺りをふらりとした翌日に事件発生したのでビックリしました。
お互いに無事でよかったですね。
また、遊びに来て下さいね。