今朝(3/15の朝)、ラジオを聴いていて、頭を抱えた。
昨日はホワイトデーなのに、何も買って帰らなかった。
イオンまで行って、ソースとか、ふりかけとか買って帰るよとメールしたら、家内から「娘ちゃんとお散歩ついでに近所のスーパーで全部買った」と返事が来たので、「じゃあ真っ直ぐ帰る」とリプして、そのまま買い物カゴ返して帰宅しちゃった。リプ後の自分にタイムリープして、「忘れてますよ。」と言ってあげたい。
昨夜(3/14)は愛娘のお腹がしぶちんで、大変でした。
しぶちんは、大阪弁で、けちん坊のこと。おそらく、出し渋るの「しぶ」に、「飴ちゃん」「お芋さん」のように可愛く接尾辞をつけたもの。
普通は、お金について言うのだが、お腹について、応用すると‥。
全部言わなくても伝わりますよね?
テレビの前でいつも通り夕飯を食べていた。NHK地上波は、鶴瓶をやっていて、素人弄りに興味のない僕らは、録り溜めた番組の中から、「人生の伴奏曲」を見ていた。
放送時期が悪くて、どうしても3.11ネタになってしまう。せっかくゲストに又吉を呼んだのに、これではありきたりのコメントしか出ないし、曲もストレートな応援歌ばかり。鶴瓶よりマシかもしれないけど、内容薄いねと、顔を見合わせ、そのまま、娘を見ると、箸を置いて、眉間に皺を寄せ、力んでいる。
「まさか、うんちしてる?」と娘ちゃんに訊ねるママ。顔を顰めながら、小さく頷く愛娘。
「もう、オムツの中にせず、トイレでやってよ。」とママが娘を抱っこして、トイレに連れて行こうとすると、
「今、出てるの!」と身をよじる。
「途中からでもいいからトイレでしなさい!」と無理矢理トイレに連れて行く。
娘をトイレに座らせた後、戻って来た家内は脱がしたオムツをリビングの片隅のオムツ捨てに放り込み、「臭い!」と部屋中の窓を開け放つ。パパは、悪臭と寒風の中、黙々と食事を続けた。
しばらくして、ママはウンチが終わった娘を連れて、風呂場に行き、シャワーを浴びさせる。
何もなかったように食事を続けるパパの前に座り、家内も夕飯を再開する。
階下からは、シャワーを浴びながら、上機嫌の娘の鼻歌が聴こえてくる。
しばらくして、鼻歌が聞こえなくなったので、心配になったパパが浴室を覗きに行くと、着替えていた娘が脱衣所から顔を出した。
「大丈夫?溺れてない?」と聞くと、
「シャワーで溺れるんかい!」と笑われた。
とにかく、尻を洗い終わったので、愛娘は再びリビングに戻ってきた。
娘がシャワー浴びている間に大人たちは、大体夕飯を済ませている。
ママが、
「さあ、早く食べ終わって。」と声を掛けると、娘は再び眉を顰めて、お腹を抱える。
キッ!となったママが、自分の食器を持って立ち、
「出された物をキチンと食べない人は知りません。」
と言って、食器を台所に置いて、寝室に行ってしまった。
しばらくお腹を押さえていた娘が、シクシク泣き始める。
「ママが怒って寝ちゃった。」
「そうだね。」と同意だけして、夕飯を食べ続けるパパ。
娘の為に弁護しておくと、娘が便秘薬を飲んでいる期間は、腹痛とともに大量に軟便が出るので、オムツを復活させたし、コントロールするのが難しいので、オムツにすることも割と大目に見ているのだが、夕飯の途中にされると、ムカつく家内の気持ちもわかる。
と言うことで、唐突ですが、春の歌。
ヘイリーの「flower」
というわけで、比較的放置主義のパパは、ぐずる娘を放って、自分の食事を終えます。
「人生の伴奏曲」はいつのまにか終わっていた。番組中で、福島出身で東京に出てきて一人暮らししている若者が、やっぱり、「大丈夫?」「原発やばくない?」とみんなが聞いてくることが嫌だと言ってました。
経験者とそうでない人には越え難い壁があるのですね。未経験者側は、壁を作られても困るのだが、経験者が自分の傷を癒すには、経験者同士で痛みを分かち合うしかないのかもしれないです。
10年経って、やっとそういう傷について語る人達が増えているのはいいことだと思います。
さて、ママがいなくなって、食事中はキチンと座って食べるルールから解放され、存分に転がって、お腹を痛がっていた愛娘。パパに、「今度はキチンとトイレでするから」と宣言する。
「人生の伴奏曲」が終わったので、愛娘の好きな「マチスコープ」を流して置いて、自分の食器を食洗機に入れて来る。
そして戻ってきたら、愛娘が満を持して、「パパ、トイレ!」
補助便座を再びセットし、オムツを脱がせて、トイレに座らせる。
「頑張れ!」と手を振って、扉を閉め、何となく「マチスコープ」とそれに続く「0655」を眺めていたら、
「出た〜!」と呼ぶ声が。
扉を開けると便器の中には大物が鎮座しており、ドヤ顔の娘が。
褒めて上げて、替オムツに履き替えて、ご飯を食べさせる。
腹痛が治まって上機嫌になった娘は、美味しそうに残りのご飯を食べて、食後の便秘薬もキチンと飲みました。
ママがキチンと夕飯食べたら、食後のデザート出してくれると言っていたと主張するので、キッチンカウンターの上のミカンを渡すと、「ぬるい。しっかり冷えたのが食べたい。」と物言いが付きました。冷凍庫の中を探して、やっと見つけたパピコを出して来ると、美味しそうに食べ始めます。
テレビはクックルンになっていましたが、「このクックルンはもう見たので、別のを見る。」と言い出し、録画再生を止めたら、偶然CSで、漫才番組をやっていました。激しく上機嫌で、漫才のボケ役に、容赦なくツッコミまくる愛娘。
偶然、やっていたのが、「笑い飯」で、二人でボケ倒す漫才に、ひたすらツッコミ続ける。愛娘にそんな才能があるとは知らなかった。
何となく幸せな時間。
次の組もその次の組にもツッコミノンストップになっているのを、テレビを消して止めさせ、洗面所に連れて行って歯磨きさせます。
歯磨き中も歯ブラシ咥えながら、パパにマシンガントークが止まらなかったのですが、寝室に入った途端に、パパに「しーっ!」として、「ママは疲れて寝ているからね、起こしちゃダメよ。」と注意します。
「うるさいのはお前じゃ!」
とツッコミ返して、二人で真っ暗な寝室で、それぞれのお布団に潜り込んだら、すぐに寝てしまいました。もう22:30を回っていたので当たり前か。
愛娘も私もお疲れ様でした。
愛娘は翌朝、ママにドヤ顔で自慢していました。
美吉田月がスカフレバーで「残酷な天使のテーゼ」をカバーします。
定番ソングだし、少年から大人になる歌だけど、卒業式ではかけないね。
娘が迷子になった時に、自分の名前は言えるでしょうけど、パパ、ママの名前は言えるか心配です。
住所聞かれたら、日本とか大阪とか言いそうで心配。
そう言えば、会社の先輩のお子が迷子になった時に、迷子センターに言って、「パパが迷子になりました。探してください。」と言ったそうな。しっかりしたお子じゃ。
一人暮らしあるあるですな。
私も福住アパート暮らしで、ソファーベッド買ってしまい、同棲中の奥さんからの悪評サクサクでした。マットがくたびれて形が崩れ、腰が痛くなった。
それ以降、ずっと我が家は、和室にお布団派です。
引っ越しの時、粗大ゴミ回収の日と日取りが合わず、投げ込みチラシの業者に回収に来てもらったら、無料回収と書いてあったのに、一万円取られたのも、悔しい思い出。
うちら夫婦は付き合い始めてから、二人ともヘビーなカフェイン中毒。コーヒーメーカーももう20年以上、歴代で10台近く買っていると思う。
コンビニコーヒーより安く、美味しく、早朝も深夜も手軽に本格コーヒーが飲めるので、日に多ければ三回淹れてます。
もう手放せないので、一旦買ったけど手放す人がいるという記事を読んで、意外な感がしました。
私もこのステレオマニア世代、一瞬当時のオーディオが安く手に入ると聞いて舞い上がりましたが、当時の30万円のオーディオ以上の音が、今やDENONの4万円のオールインワンオーディオで出ています。あんな場所を取る物、今更入手してどないすんねん!と自分ツッコミ。
凪原涼菜のカバーでangela の「Shangri-La」
angela の歌い方も素晴らしいのですが、凪原さん、裏声への展開、主張するブレス。見事です。聞き惚れました。
福島でまた大きな地震があったそうですね。
皆様、お気をつけて。
最後の歌。May.J「遠く遠く」。
この歌は卒業式にピッタリですね。
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