よんたまな日々

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ゲームに出てくるゾンビ達

2008年08月14日 | ゲーム
さきほどの記事で、ちょっとゾンビネタに触れましたが、ゲームに出てくるアンデッドたちについて、もう少し。

ドラクエとかファイファンでは、たしかアンデッドという特殊枠はなかったですよね。
ドラクエにはグールというアンデッド系くさいモンスターは出ていましたが、普通の武器で倒せたような気がする。

最初にアンデッドと出会ったのはウィザードリィだったと思いますね。
ちょっと特徴を列挙しておくと
・ 普通の武器で倒せない(魔法のかかった武器であることが必要)
・ 魔法ではダメージを与えられる
・ 僧侶のデスペルで、崩壊する(ただし、経験値入手できず)

だという感じだったと思います。

アンデッドがもっとも印象的なのは、ウィザードリー系日本製RPG「busin」シリーズです。
二層目か三層目からアンデッド登場するんですが、登場する前にアンデッドについての相当詳しい説明があり、説明付きででてきても十分怖いです。
いや、僧侶のデスペルで一発でいなくなるんですが、普通の武器が効かないので、前線は無力だし、しかも最初のアンデッドである死んだコボルド達は、アレイド:ラッシュを使うので、一生懸命守らないといけない。
前線の兵士達がフロントガードで防御している間に、後陣の魔法使い、僧侶達でなんとかするという序盤ではなかなかきつい展開が待っています。
しかも、後半ではボスキャラがアンデッドで出てきます。もちろん、やわなデスペルなどでは退散してくれるはずもなく、前線の武器を魔法強化したり、向こうも魔法攻撃をするので、防御と攻撃の配分をどう組み合わせるのか、戦略が楽しいです。
相手がアンデッドでなければ、最悪思い切り鍛えた前線の兵士だけでなんとか攻め切れるのですが。

もちろん、ゲームの雰囲気もアンデッドたちのおかげですごく盛り上がります。楽しい。

これで他のアンデッドが登場するRPGはすっかり色あせたのですが、一つだけ。
たしか、昔、「ファンタジー」というRPGがあって(うろ覚え)、そこで思わぬところでゾンビが使われているので、びっくりしました。
主人公とその味方が死んだときに、復活の際に失敗・成功判定があり、失敗すると灰になったりロストするのはウィザードリーと一緒なのですが、もう一つ状態があり、アンデッドで復活するというすごいのがありました。
ちなみに味方がアンデッドになってしまった場合
・ もう死んでいるので、絶対に死なない。相手からいくら攻撃されてもHPが減らない
・ でもレベルアップもしない。現状の体力のまま。
・ 魔法は全部使えなくなる。
というすごい設定で使うことになります。
僧侶や魔法使いがゾンビになると何の役にも立たないのでパーティから外すしかないのですが、前線の戦士がゾンビ化すると、ある程度成長していてくれるとすごく使い手のある戦士になります。ただし、ステージが上がって、現在の攻撃力で歯が立たないモンスターが登場してくるようになるとやっぱり使えないのですが。

なんか、自分達もアンデッドになってしまうという設定に、ゾンビ映画みたいな面白さをおぼえました。

同じウィザードリーシリーズの後継ゲームで、ウィザードリィ・エクスというのがあります。

busin はウィザードリーシリーズといいながら、ゲームストーリーが固定されていて、ある意味一本道シナリオになっています。そして、プレーヤーキャラクターである主人公は、複数の種族、ジョブから選べるものの、一度主人公になってしまうと、そのキャラをパーティーから外せず、しかも主人公が歴史的に特別な存在になっているので、常に主人公視点から物語が展開します。
これでは、ウィザードリーの醍醐味(?)であるパーティが全滅したときに、救援用パーティを作って助けに行くことができません。
主人公が死亡しても他のパーティーキャラが生きていれば街に戻って復活してもらえますが、逆にパーティ全滅はそのままゲームオーバーです。

一方のエクスは、そういう意味での正統派です。エクスのスキンは結構イマ風で、設定は学園モノだし、女性キャラはネコ耳だったり、セーラー服だったりして、「おいおいこんなんでモンスターと戦うのかよ。」とおじさんは思ってしまうのですが、ゲームの設定自体は正統派ウィズで、複数パーティが基本で、全滅したら救援パーティを送り込むという基本もしっかり継承しています。
死んで帰ってきたら保健室(笑)で復活してもらうのですが、しっかり灰になったりロストするし、軽いスキンに騙されると痛い目に遭います。

で、エクスにアンデッドでたかなー、覚えていないなーって感じなので。

ただ、busin0 はプレイ記録見ても、きっとみんな同じストーリーを追いかけているでしょうけど、エクスの場合、毎回の冒険で何を入手し、どういう目に遭うかは、結構ばらばらになりそうな気がする。
だから、もし本当に暇になったら、エクス冒険日記をブログにあげてみたい気がします。まあ、10日間くらいの休みなら、本気でエクス早解きするぞと思ってやって最後までいけるかなくらいなので、今回は見送ります。


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