よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

悪い夢、隣のクロなど

2022年03月20日 | 

昨日の記事、聴き比べ、いかがでした?
カバーが沢山あると、誰の曲を紹介するか、いつも迷うのですが、ずらっと並べると、壮観で良かった。みんな個性があって、どれも埋もれていないのも良かったです。
さて、同じく多くの人がカバーしているのが、「異邦人」「残酷な天使のテーゼ」。
これらも聴き比べ企画、楽しそう。きっといつかやります。

さて、勝手に思い込みで穏やかな三連休になると思って昨日の記事を書きましたが、実際には、昨日は昼過ぎから雨降りましたし、今日も曇りで寒いです。先日の地震でインフラダメージを受けた後のこの寒さは辛いでしょう。身体を壊さないよう、気をつけてお過ごしください。

ちょっと一曲。Zone で「白い花」。



寒かった昨夜、私は寝室で、なぜか、布団を剥いで寝ていました。その影響か、悪い夢を見ました。

以下、夢の中の話。
愛娘が、お布団の中で、ウンチを漏らします。オムツを替えようと働きかけますが、なぜか全面拒否。ウンチがお布団に広がらないように、外の檻(!?)に娘を閉じ込めます。「ウンチがついて気持ち悪い」と泣く娘に、「それなら綺麗にしてやるさ」とホースで水をかける。第三者の視点で私を見てる私が、「やめろ!虐待そのものだぞ。」と止めようとするが、水をかけている方の私が「アイツが悪い。キチンとウンチの処理をしていれば、今頃は暖かい布団の中だったのに。」と反論する。
「イヤ、誰が悪いとかじゃなくて、この寒さの中で、泣き喚く娘に水をかけるなんて、そんな可哀想なことをなぜやっているんだ。」と天使の私。
悪魔の私は、ゲラゲラ笑いながら、「悪いことをした子には罰を与えないと!この後も何度も同じ失敗を繰り返すぜ。」。
天使の私は涙を流しながら、「なぜ、この娘を信用できない?」。
悪魔の私は「これまで、コイツは何度失敗した?結局、お前はこの娘に嫌われたくなくて逃げてるだけなのさ。」。
天使の私「罰を与えることが、行動の改善には繋がらない。」
悪魔の私「ガキンチョなんて、犬ッコロと一緒だ。ガンと罰を与えれば、言うことを聞くようになるのさ。」
悪魔の私の人間不信が憐れになり、泣き始めたところで目が覚めた。

目覚めは最悪。そして寒かった。
隣では娘が同じく布団を剥いで、腹を出して寝ている。暖かい布団をかけて上げて、自分の理性がまともであることを確かめた。
そして、自分のお布団を被り直してもう一度寝ようとしていると、向こうで家内がみじろぎする気配がした。
「怖い夢を見た。」と話しかけると、家内が「私も!」。
そして、被せるように、自分の夢の話を。家内の夢は、会社のプロジェクトで若手SEをウクライナに派遣する夢らしい。
若手をむざむざ死地に派遣するのが嫌で、法律や倫理や社内ルールを当たって、反対の根拠を探すが見つからず、社内には「窮地のウクライナを救え!」という威勢のいい意見が声高に唱えられていて、絶望したそうな。

まだ夜明け前の寒い時間。娘を真ん中に挟んで、別々の布団で、僕らは、さまざまな絶望について語った。

マクロスのオープニングで「愛・おぼえていますか?」


結局、家内も私も、もう一度寝直して、昼前にやっと起き出した。
奈良のばあちゃんから、携帯に電話が入っていた。多分、その頃は寝ていた。折り返しても誰も出ない。きっと畑にでも行っているのだろう。

大急ぎで簡単掃除をする。階段に掃除機をかけようとすると、娘が階段の中程で微妙な表情で立っている。
「どうした?」と聞くと、「ビットも戦士」で、闇の四天王の最後の一人が可愛らしい女の子なのだが、闇の女王を裏切ってビットも達に着こうとした所で、闇の女王に捕まって、それから後の展開がとても怖かったらしい。
「パパ、怖かったよー。」とギューと抱きついて来るので、掃除機を置いて、娘を抱っこしたまま、テレビの前に戻る。
騒ぎを聞きつけたママが三階から降りてきて、「テレビ消したら?」と言うが、「怖い番組ほど最後まで見たいよね。」と言うと、パパにしがみついたまま、うんうんと頷く。
結局、今日の回でも、四天王の女の子を助けることは出来ず、現実世界に戻された子供達が、対策を練っているところで次回に続く。そのまま、アバレンジャー、桃ブラザーズに繋がる流れだったので、「桃太郎侍、見る?」と娘に聞いたら、ママと娘と両方から、「誰が桃太郎侍だ!?」と突っ込まれました。
笑顔になった娘は、テレビを消してスマホゲーム。パパとママは、掃除に逆戻り。

掃除後にアバレンジャーを娘と見ました。今回はひどいイデオットプロット。
主人公の女の子は、目的の相手が隣にいるのに気付かず、迷い続けています。敵もまだ毎回新しいボスが現れ、相手も戦隊を組んでいる様子。両方ともチームビルディングの最中で、敵か味方か探り合っているのは楽しいのですが、そろそろ誰が味方で誰が敵かわかって欲しい感じですね。
黒の犬がモルガナっぽくて良いです。
青の猿も、ピンクの雉も、キャラが立ってきました。
毎回楽しく見ています。

「おどりゃんせ」


おっと、忘れるところだった。
一階の掃除で、ガラッと窓を開けたら、すぐ横のエアコン室外機の上に、隣家のクロがいました。
ビックリしたら、相手もビクッとして、一瞬逃げる構えをしたんだけど、「よしよし」と笑顔を見せると、ニャーニャー鳴いて甘えて来る。
思わず網戸も開けて手を出そうとしたら、ジャンプして家に入りそうな構えをしたので、反射的にまた網戸を閉めてしまいました。まあ、無事に生きていてくれてよかった。
前回は年末に、うちの玄関前で待ち構えていて、ゆっくり撫でているといつまでも立ち去ろうとしない。諦めてこちらが立って、家に入ろうと玄関扉を開けたら、身体を捻って先に扉を潜ろうとするので、トゥーキックでブロックしてしまいました。クロは蹴られたことにショックを受けて、逃げて行ったので、傷ついてもう我が家に来ないかと思っていたので、思わぬ再会は嬉しかったのですが、相変わらず我が家への侵入は諦めていない様子。
娘に前回の顛末を話したら、「可哀想だから、おうち入れてあげて。」と言われたのですが、幼い娘とアレルギー持ちの家内がいるし、面倒を見切れる自信もないので、「我が家では猫飼いませんからね」と娘に言い含めました。

今回は、網戸が閉まったことで諦めたみたいで、とっととどこかに行ってしまい、家内も娘もクロと会い損ねました。

適切な距離を置いて付き合う距離感の感覚は、家族共有の課題であります。

じゃあもう一曲。先程の「とおりゃんせ」に、物語シリーズのMADを付けてくれました。


ここからは、いつもの記事リンク。

こういう議論、私は好きではありません。
イジメはいじめられるほうにも責任がある。痴漢はされるほうにも隙がある。詐欺に合うのも自己責任みたいな議論で、本質的な悪が隠されてしまうから。
「国際的な利害関係の解決に武力を使わない。」は日本国憲法の崇高な理念で、大原則として、他国にも求めて行くべき。ロシア兵やウクライナ市民の命に釣り合うほどの国益なんぞありません。
ただ、その崇高な理念は、万国共通の話として、善悪とは別に、我が身を守るために考えることは、色々とあると思います。ただ、それは、具体個別の課題を抱えた当事者が、相対する相手国の状況を勘案して、戦略を考えるべきであって、遠い島国の第三国が口を出す話ではないと思います。
MBAが、経営上の課題として、様々なケーススタディをやるように、ウクライナの対露戦略ミスを考えるのは、自国の政治・外交戦略を考えるのに有効だと思いますが、それを持ってウクライナの戦略を責めるのは検討外れだと思います。

「バラライカ」


などと偉そうに喋って自分のブログがオワコンにならないように気をつけないと。


私のブログ、何度もスタイルを変えながら、続けてきましたけど、これからも、柔軟に楽しく、合法的な範囲内で色々なことをやって行きたいので、どうぞ、皆様、応援続けてくださいませませ。

最後の曲は凪原涼菜さんの「月光」で。




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