よんたまな日々

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ブラタモリ、突撃カネオ君、ドンブラザーズ、鎌倉殿

2022年04月26日 | ネット生活
週末のテレビライフ、充実しておりましたので、まずはその辺から。

まずは、ブラタモリの今週の特集は、鉄道特集。
とはいえ、地理と地質学のブラタモリだから、鉄道も、街へ与えたインパクトを中心に過去のプラタモリを振り返る特集。
海外を驚かせた海上線路の技術などもサラリと。鉄道への投資を惜しんだ西郷や大久保と伊藤博文の暗闘なども実にサラリと。

それも面白かったのですが、番組中で一番インパクトがあったのが、これ!
鉄道開業150年記念「JR全駅入場券」特設サイト|JR東日本

鉄道開業150年記念「JR全駅入場券」特設サイト|JR東日本

2022年、日本の鉄道は150周年を迎えます。これを記念して、JR旅客会社全駅の硬券タイプの入場券(特製バインダー付)を250セット限定で発売します。

鉄道開業150年記念「JR全駅入場券」特設サイト|JR東日本

 

全国全駅入場券を含む鉄道開業150年記念バインダー。全国のJR駅は4,368 駅だそうです。販売価格70万円に、流石の鉄ちゃんタモリも、「ちょっと高いな」と首をひねっておりました。

ちなみに入場券は全て硬券。「硬券って、何ですか?」とアシスタントの女子アナが質問したところで、スタッフが、改札係の鋏を差し入れ。
受け取ったタモさんが、改札係がよくやる鋏を入れた後の空打ちを真似して見せる。
何のことか、さっぱりわからず、置いてけぼりの女子アナ。
「黒電話」を理解できない世代があるのは知っていましたが、「改札ばさみ」を理解できない世代があるのは思い至りませんでした。
この後、ブラタモリでは、昔の自動ではない対面改札の映像を流しながら、改札が、おっと失礼、解説が入りました。

この対面改札。定期は駅員に見える形で掲げて通るのですが、その一瞬で駅が券面区間に入っているかどうか判定できません。駅員さんは券面じゃなく、乗客の顔を見ていました。つまり、自信満々で通れば、券面外区間でも押し通れてしまった時代。学生時代は梅田経由の定期を持っていたのですが、会社勤めで定期が梅田経由で無くなっているのに、誤って何度か、梅田の改札をうっかり抜けてしまったことがありました。あくまでうっかりですよ。故意に抜けようとしたら、バレますからね。
あと私が会社勤めを始めた90年代初頭のJR西(当時は国鉄でした)は、まだ改札自動化されていなかったということです。

一方、大学の最寄駅は大学入学当初から、すでに自動化が済んでおり、ここで両方から通れる自動改札を初めて見ました。両方から通れると言っても同時に通過できるわけはなくて、前の人が反対方向から改札を通ろうとしていると、こちら側は待つのが礼儀。そのルールがわかっておらず、何度か前から人が入って来る改札を通ろうとして、ガチャリと閉まる切符投入口に焦ったものです。
阪急の都会的な交通システムにJR沿線の田舎者は、いわれなき劣等感を抱いたものです。

そんな自動改札も今や全国多々浦々に普及し、対面改札のほうを知らない人が多くなってしまいました。

「黒電話」「硬券切符」「フロッピーディスク」「モデム」「音響カップラ」
「テープからのロード」

など、ある世代から下には想像つかないものが色々ありそうなので、いつか機会があれば、それら、解説記事を上げましょう。

次に見たのが、突撃カネオ君。今回はエベレスト登山のお金の秘密。
エベレストの過酷な環境が、登頂にかかるお金をン百万円まで上げてしまいます。
低温、薄い酸素、苛烈な日光、そして厳しい環境での集団生活。
私は、便意を覚えればいつでもトイレに駆け込め、毎日熱いシャワーを浴びることができ、呼吸が苦しくなく、温かくて柔らかい布団で毎日ゆっくり眠れる環境から、一歩も出たくありません。
そこまでして、未踏の頂きに挑みたい気持ちに敬意を表して、遠ざけたい(笑)番組でした。でも最後まで見ちゃった。

この後、偶然幸運にもArikaさんのライブ配信に参加できたのは、別記事に書いた通り。
Arikaさんがライブ配信の最後にアンコールで歌った「ラ・セーヌの星」をどうぞ。


そして明けて翌日曜日は、日朝子供番組の時間ですが、家内も娘も起きて来ないので、一人で暴太郎戦隊ドンブラザーズを見ました。

今週のドンブラザーズは、闇落ちするアバピンク。
今日も愛の言葉狩りに精を出すソノニ。偶然巻き込まれたアバブラックにも愛の言葉をせがみますが、アバブラック犬塚翼は、心に決めた人がいるので、すげなく断ります。それを見ていた雉野さん、張り合って新婚の奥さんの自慢をします。無理矢理我が家に犬塚を連れてきて、愛する奥さん、ミホちゃんの手料理を食べさせようとしますが、ミホちゃんは何故か行方不明。
その頃、ミホちゃんは、「理想のモデルが欲しい画家」怪人に攫われて、無理矢理モデルをさせられています。
一瞬の機転で逃げ出したミホちゃんと合流できた雉野さんは、怒りに燃えて怪人を迎え討ちます。
その頃、桃井太郎は火事場でソノイと一緒に救援活動を共にし、意気投合します。ソノイは、行き過ぎた欲望を持つ人間は、汚れていると削除しますが、普通の人に対しては、意外と優しい。
そこへ雉野さんがアバピンクに変身したので、自動的に全員召集。すぐに怪人を消そうと攻撃するソノイと、アバレッド桃井太郎が激しく戦います。
ソノイを圧倒したアバレッドは、怪人を元に戻すための必殺技を繰り出そうとしたところで、まさかのアバピンクの妨害で、技を外します。その隙にソノイが怪人の消去に成功します。
怒りのあまり、お供に刀を振り上げるアバピンク。事態を察したアバブルーが「みんな逃げろ」と叫びますが、時既に遅し。
全員桃井太郎に切り捨てられ、今回もアバイエローの悲鳴と共に終焉を迎える戦い。
最後の場面で、真っ暗な部屋で「ミホちゃんを傷つけるものは誰も許さない。」とニヤリと笑う雉野さんを写しながら、物語は終わります。

優柔不断で優しいはずの雉野さんの闇落ちが怖い回でした。

ドンブラザーズのテーマをどうぞ。


最後に、鎌倉殿の13人。
軍事の天才義経が大活躍する回のはずなので期待して見ましたが、義経の戦略が大当たりして、敵が壊走するシーンは具体的には描かれず。
梶原景時との軍略打ち合わせの場面で、景時をやり込めて、景時に「これぞ軍神」と嘆息させた後は、義仲がいきなり逃走して捕まるシーンだったり、一之谷の合戦の鵯越では、崖の上での言い争いの次に、義経はいきなり平家陣内に現れて斬りまくるシーンになり、あまり、戦略的にどう優位に立ったのかは、描写されませんでした。

軍事シミュレーション好きな人には、中々不完全燃焼だった回ではないかと思います。
もう次回は安徳天皇の身投げではないかと予想しております。

義仲壊走から一ノ谷まで5分(笑)もかからないとは予想していなかった。
富士川の壊走から義仲討伐まで偉い時間がかかったのにな。

「波の下にも都はございましょうぞ。」
と言って、平家の人たちは、安徳天皇をかき抱いて、海の底に沈んだそうですが、本当に海の下にモスクワを沈めなくてもいいじゃんね。

谷山浩子「流星少年」。



テレビの話をした後、近況報告を色々書くつもりだったけど、力尽きました。

一つだけ。
昨夜は家内が夕飯前の時間に病院に行ったので、代わりに夕飯作りました。
ステーキ肉焼いておいてという依頼だったのですが、チルドルームには、大きな牛モモブロック。これを焼くのかーと、色々頑張って焼き上げて、家内の帰りを待っていたら、帰宅した家内に
「ロストビーフ作ったの?」
「だってこの肉しかなかった。」
家内が冷蔵庫を開け、「これ」と持って来たのが、何とホーローの大きなタッパー。開けるとその中に、キッチンペーパーに包まれた、いいステーキ肉が。
「まさか、そんな‥」
と絶句して崩れ落ちました。

いや、ローストビーフサイズの巨大ステーキ、激ウマでしたが。
家内はステーキ肉が残ってしまった上に、後日娘が大好きなロストビーフを作るつもりで買っておいた肉を使われたので、ガッカリだったようです。

最後の曲です。石川ひとみ「恋は水色」。

大阪も雨が降り始めました。
少し寒い4月末です。暖かくしてお過ごしください。またね!



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