よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

怖い番組、怖い夢

2022年11月07日 | 

日曜日の夜、夕飯を食べながら、怖い番組を四本続けて見た。

一本目は「SPY×FAMILY」。
何で怖いのかって?
試験回だから。
愛娘は、家庭教師で来たアーニャの叔父が怖いと逃げていった。
私は昔の試験が始まるのに準備が間に合ってないあの感覚が恐怖刺激となって、最後まで食い入るように見てしまった。

二本目は100カメ。ある施設(産婦人科とか年末の美容院とか)などに100台のカメラを取り付けて、来訪者の生態をドキュメンタリーする番組。
過去の印象的な放送で「バ美肉」回があって、おっさんがVtuberで美少女に変身する回。
今回は「メタバース」。「メタバースってセカンドライフの亜流でしょ。何やんの?」くらいの気持ちで見たら、こちらもおっさんどもが、現実の衣を脱ぎ捨てて、可憐な美少女に変身。
しかも、バーや風俗っぽい店があって、接待する側もされる側も美少女のスキン。しかし、ここに集まっている人の大半がむくつけきおっさん。中の人を想像すると、とっても怖い。
バーにはバーの、風俗には風俗のルールがあって、どこまでならOKというのが決まっているんだけど、最後に気が合った者同士で、お泊まり会をやっていて、そこでお互いに告白とかやっているのな。密着して一緒に寝ているし。
という怖い番組でした。

そして三本目は「ねほりんぱほりん」。
顔出しできない職業(や立場)の人に成り代わって、人形劇で、話せないことを話してもらうインタビュー番組。
今回は手配師。怪しい、寧ろ違法な人材を派遣する仕事をしている人。最初は海外からの違法就労の手配をしていたのだけど、そのうち、所謂、薬物の運び屋を手配するようになった人の話。
暗躍するブラック手配師も怖いのだけど、騙される方の人たちのある種の無邪気さも怖かった。
明らかに怪しいだろうという話に、生活に追い詰められて乗って行く感じが。

そして、最後に鎌倉殿。今回は実朝が宋に渡る交易船を作る話。
鎌倉時代も、二代目、三代目の時代になり、ガツガツ系から、オットリ系の時代に変わっているのに、ブラック義時は、鎌倉政権を守る為に、危険そうな人を、謀略と暗殺で排除続ける。
実朝の船作りも、後鳥羽上皇の謀略を疑い(そしてそれはそんなに間違えていない)、周囲に捜査と圧力をかけ続ける。一方、実朝は、憧れの聖徳太子が遣隋使を遣わしたように、自分も宋に行ってみたいというピュアな気持ちで船を作り始め、その気持ちは、義時以外の御家人たちを動かすのだが・・・
というお話。

何か四本見て、ずっと恐怖刺激だったので、疲れ切りました。

最後にニュース映像か何かで、カンガルーの赤ちゃんをリュックに入れてお世話する飼育係の映像がちょっと流れていて、家内が「可愛い〜」と叫んでいる中、食後の歯磨きを済ませて、階下へ。

お風呂に入る家族を置き去りに先に寝室に入り、C-PAPを付けて横になった途端、寝落ちした、そんな中で見た夢。

チンパンジーの赤ちゃんをリュックに詰めて自宅に持ち帰ったのだけど、事情でリュックから出せず、一昼夜放置してしまう。持ち帰ったことがバレて会社で尋問を受け、自宅に置いたリュックを気にしながら、会社に留め置かれる。
そのうち、会社にバレて、自宅(何故か結婚前で奈良の実家に住んでいる設定)の映像が映し出され、チンパンジーの赤ちゃんが無事にリュックから出て、生きて食料を与えられていることが確認できる。
ほっと一安心するが、なぜこんな事態を引き起こしたのか、捜査のため、会社に拘留されて、合宿状態で尋問は続くのであった。こっそり隠れて、奥さんに電話し、この遠慮会釈なくプライバシーに踏み込むところが昭和の会社なのだよと文句言っている夢。

怖かった。目が覚めて、まだ深夜だったけど、もう一度寝る気がしなくて、ブログ書きました。

週末、楽しい話もあった筈だけど、それはまた機会があったらね。

今日の一曲。野田愛実で「言葉にできない」。


辛い一週間の始まり。明けない夜はありません。頑張りましょうね。


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