原作コミックは、前半がLとキラの戦い、そして後半が殺されたLに変わって、ニアがキラを追い詰めるという二部構成になっていました。
この作品は二部構成の後半部で、ほぼ原作通りのアニメ化に見えました。
ただ、コミックのほうは、前半部がゲーム性の高いかなり凝った、字義通りの「息詰まる」展開だったので、後半は読む側の根気が途切れて、あまりストーリーについていけてませんでした。
だから、逆にアニメ映画のほうは割と新鮮な感じで楽しめたのですが、「高田様」が殺されるシーンは、原作でも印象に残った後味の悪い場面で、その辺の展開も原作通りだったのですが、やはり同じように嫌な感じがしました。
ラストシーンは、原作は割りとあっさりしていた記憶があるのですが、映画版はちょっとウェットな付け足しがあったように思います。まあ、もともと相当内容の濃い話なので、視聴者に飽きさせず、うまくダイジェストしながら2時間で見せる工夫というのはそれなりになされていたような。
面白かったです。ただし、例の原作のドライブ感を追体験するという意味での面白さで、
それ以上の何かはあまりなかったように感じました。
金曜ロードショーのために付け加えたと思われる、前半部の紹介がコンパクトにうまくまとまっていて、それも楽しめました。
この作品は二部構成の後半部で、ほぼ原作通りのアニメ化に見えました。
ただ、コミックのほうは、前半部がゲーム性の高いかなり凝った、字義通りの「息詰まる」展開だったので、後半は読む側の根気が途切れて、あまりストーリーについていけてませんでした。
だから、逆にアニメ映画のほうは割と新鮮な感じで楽しめたのですが、「高田様」が殺されるシーンは、原作でも印象に残った後味の悪い場面で、その辺の展開も原作通りだったのですが、やはり同じように嫌な感じがしました。
ラストシーンは、原作は割りとあっさりしていた記憶があるのですが、映画版はちょっとウェットな付け足しがあったように思います。まあ、もともと相当内容の濃い話なので、視聴者に飽きさせず、うまくダイジェストしながら2時間で見せる工夫というのはそれなりになされていたような。
面白かったです。ただし、例の原作のドライブ感を追体験するという意味での面白さで、
それ以上の何かはあまりなかったように感じました。
金曜ロードショーのために付け加えたと思われる、前半部の紹介がコンパクトにうまくまとまっていて、それも楽しめました。
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