ベランダからの花火

昨日は、『鮎祭り』でした。
毎年、８月の第一土曜日にお祭りがあり、夜になると、相模川の河原で花火が打ち上げられます。
私は、一度だけ電車に乗って見に行ったことがありますが、大抵は、ベランダから見ます。
夕べは、風が心地よく、ちょうど良い気温で、主人とはなと３人（？）で、花火を見ました。

花火の写真は難しい。
三脚を立てれば多少はちがったのでしょうが、横着したので、かなりブレました。
もっとも、三脚を立てても、上手く撮れたかどうか？

一心に花火に焦点を合わせて、シャッターを切るのですが、長時間続くと疲れてしまって、途中で退散しました。
最後の連続打ち上げ花火が圧巻なのでしょうが、それまで撮り続ける気力がなくなりました。

電線や煙が邪魔になりましたが、これは、ベランダからなので、贅沢は言えません。
ブログに載せるような写真ではありませんが、記念に載せることにしました。
毎年、この季節になると、花火の撮り方を勉強しようと思いつつ、忘れています。
そして、来年も同じように、進歩のない写真を撮るんだろうなと思います。

はなは、夜のベランダが気に入ったらしく、私たちが部屋に戻っても一人で階段を上って行って、ベランダに出ようとします。
戸が閉まっているので、出られないので、ヒンヒン鳴きます。
それを何度がくりかえしていました。
当然、花火は見ているわけはないので、夜のベランダが、よほど気持ちよかったんだと思いました。

クマは今までは花火が鳴ると、音を怖がって、尻尾を下げてブルブル震えていたのですが、今は、花火の音も聞こえなくなってしまったらしく、穏やかに眠っていました。
耳が聞こえないのは、クマにとっては、悪いことばかりではないんだと思いました。
ホントに、年を取ってしまいました。