はーちゃんの気晴らし日記

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勘九郎のお腹

2013年04月18日 | 勘九郎
勘九郎は、とてもデリケートです。
初めて我が家に来た時からずっとそうです。

勘九郎は、娘がペットショップで見初めて連れてきたワンコですが、先住犬のクマがなかなか受け入れてくれなかったので、最初、娘は毎日勘九郎を職場に連れて行っていました。
娘の職場は動物病院だったので、その方が私も安心でした。
ところが、それが何日か続くと、居場所が毎日変わるストレスで、勘九郎はお腹を壊しました。
ひどい下痢が続き、尻尾の毛まで抜けるようになりました。
精神的なものからくる下痢でした。
それで、勘九郎をつれて歩くのは止めることにして、娘の部屋に隔離しました。
クマは今にも勘九郎を噛み殺してしまいそうなくらい、勘九郎に対して敵意をむき出しにしていました。
ハイジのことはすぐに受け入れたクマですが、雄同士だったせいか勘九郎を受け入れるようになるまではずいぶん時間がかかりました。
それでも、勘九郎は持ち前の性格の良さから、そんなクマにも友好的に接し、クマも徐々に勘九郎を受け入れるようになりました。
性格が良い分、それなりに気を使っているのかもしれません。

勘九郎のお腹は、ちょっとしたことでゆるみます。
食べ物はもちろんですが、私たちが外出して、夜遅くまで帰らなかったりしても、下痢をします。
なので、いつ下痢をしても対応できるように、病院から常備薬として、お腹の薬をもらっています。
そのせいか、一度下痢をすれば、それが続くことはなく、翌日には治っています。
フードも、お腹の弱いワンコ用のフードを食べています。
それでも、突然下痢をします。
下痢をする時は、前兆があります。
普段、散歩に出たがらない勘九郎が、積極的に散歩に出たがります。
そういう時は、要注意です。

昨日の朝もそうでした。
朝の散歩は私と留守番していることが多いのですが、昨日は、ボクも行く行く!と積極的でした。
昨日は、狂犬病の注射のために動物病院へ行く予定だったので、私は早めに食事の支度を済ませ、勘九郎を連れて、先に散歩に出た主人の後を追おうとしました。
でも、勘九郎は、家の前の雑草を食べ始めました。
一箇所に留まり、そのあたりの草がなくなりそうになるまで、食べました。
これは変だと思いました。
勘九郎が草を食べる時は、必ず下痢をする時です。
案の定、その後下痢をしました。
でも、今回はそれがひどく、3度も4度も下痢をし、3度目からは血便になりました。
これは、予防注射は無理だなと思いました。
それにしても、どうしてこんなにひどい下痢をしたんだろう?
もしかしたら、夕べの夕飯のクリームシチューのせいかもしれないと思いました。

まめたろうが学校へ行くようになってから、今までの様には、我が家に来なくなった娘たちですが、昨日は、久しぶりにやってきました。
献立はメインがクリームシチューでした。
子供たちが、もしかしたら、食べながらシチューの汁をこぼし、それを勘九郎がペロッと舐めたのかもしれないと思いました。
クマは先日のハンバーグ事件で、たまねぎには強いことがわかりましたが、勘九郎は、たまねぎそのものでなくても、たまねぎが少しでも入った汁を口に入れてもダメです。
それで、血便になったのかもしれないと思いました。

朝のうち、祈りのポーズをしたりしていましたが、食欲もあり、元気もありました。
薬を飲ませて、その後、下痢をする様子もないので、このまままたいつものように治まると思いましたが、今朝は、やはりダメでした。
昨日ほどではありませんが、やはり草を食べ始め、便が少し緩い状態でした。
なので、予防注射をするのは、見合わせることにしました。
役所に問い合わせたところ、6月一杯までに注射をすれば良いということなので、予防注射は来週に延期することにしました。

今朝は、ご飯を欲しがりましたが、敢えて食べさせませんでした。
薬も飲ませているし、今度こそ、お腹の具合も落ち着いてくれると思います。

ドッグフードをお腹の弱い犬用のものに換えてから、一時、お腹を壊す回数は減ったのですが、最近、またちょっとしたことでお腹を壊すようになってしまいました。
年齢的なものもあるのかなぁ。

今回、娘に久しぶりに勘九郎のトリミングをしてもらいました。






仕事を終えたパパもやってきて、娘がトリミングをしているのをじっと見ていました。
パパにとっては、初めて見る娘のトリマー姿だったようです。
「こんな風にできるのに、技術をそのままにしているのは、もったいない」
とパパは言っていました。
私もそう思います。
せっかくお金を出して学校へ通ったのに・・・・

私たちの希望で、長い間カットしなくても良いように、思いっきり短くしてもらいました。

カット前




カット後数日経っているので、すでにぐちゃぐちゃになってます。



毛を刈ったら、勘九郎は、ますます灰色になりました。
真っ黒だったのが信じられません。

勘九郎も、もうじき10歳。
おっさんを通り越して、じいさんの域に入ったようです。


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