はーちゃんの気晴らし日記

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最近の成人式の意味

2015年01月12日 | 思ったこと
今日は成人の日でした。
身近に全く縁がないので、今日が何で祭日なのか、特に気にしてもいませんでした。
テレビを見て、今日は成人の日だったんだ~くらいの感じでした。

それにしても、最近の成人式はずいぶん派手になっているんだと驚きました。
一部地方だったり、その中でも一部の人たちが目立っているだけのようですが、以前のように振袖とスーツというお決まりの衣装ではなく、コスプレに近いような衣装で派手なお化粧をしたり、被り物をしたりしているのを見て、びっくりしました。
その派手やかさは、年々エスカレートしているとのことで、一年前から、成人式の衣装に関して考えているとか。
それはそれで、一大イベントに向けた意気込みを感じて、ある意味有意義な事なのかもしれないと思いました。
一生の思い出になる成人式になるようにも思います。
新成人の全部が全部、そんなド派手な衣装を着ているわけではないと思うけれど、ワイドショーを見ていると、何だか、今の成人式って、一体なんなのだろうと思ってしまいました。

私の息子の時は、普通に振袖とスーツが主流でした。
男性が羽織袴を着ることもなかったように思います。
娘の時代の少し前くらいから、徐々に成人式も様変わりをするようになっていて、荒れた成人式などと言われるようになりました。
そして、男性もスーツから羽織袴を着る人も出てきたように思います。

私がびっくりしたのは、派手なパフォーマンスをする新成人の言葉でした。
「今日が最後の若気の至り」
なんだそうです。
成人式に思いっきり羽目をはずして、翌日からは、新成人として責任ある行動をするんだそうです。
へぇ~
考え方は色々だなぁと思いました。
私は、成人式には、きっちっと成人として出席するものだと思っていました。

主人が仕事から帰ってきて、今日は忙しかったと言っていました。
主人の仕事は、主にホテルを利用する人の駐車場での案内なので、今日は早朝3時くらいから、ホテルの中にある美容院へ着付けの成人たちが次々とやってきて、式が始まる時間まで、かなり忙しかったそうです。
何年か前は、荒れた成人式で、酔った新成人たちが暴れたりしたことがあったようですが、近年は、静かに一日が終わるようになったそうです。
「こっちは、ド派手な衣装の人はいなかったんでしょう?」
と聞くと、
「真っ白やピンクの羽織袴の男性が数人いたくらいで、女の子は、普通に振袖だったよ。」
と言っていました。
成人式の会場へ行っても、たぶん、大方の人は同窓会的な感覚なんだろうと思います。

「今日を境に生まれ変わりたい」
という人もいたりして、区切りというか、けじめとしては、成人式は、必要なのかもしれないと思いましたが、今後も形は変わっていくんでしょうね。



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