３匹、動物病院へ行く

先週の土曜日、３匹を連れて山梨の動物病院へ行ってきました。
クマのワクチンと、ハイジの再診のためです。

最近のハイジの体調はまずまずのようなので、２時間くらいのドライブなら大丈夫だろうと思いました。
５月に血液検査をしていましたが、腎臓の数値が気になったので連れて行くことにしました。
勘九郎はおまけです。
今回は勘九郎は何も用事がなかったのですが、一人留守番をさせたら私たちが出て行ってから戻るまで、ずっと泣き続けるであろう事が目に見えているので、連れて行きました。

前回ハイジを山梨まで連れて行ったのが３月。
あの時はかなり体調が悪く、毛布にくるまれたままじーっとしていましたが、今回は車の振動が気になるらしく、なかなか落ちついていられなかったようです。

娘とまめとツブも一緒です。
ツブは、３匹と一緒に車に乗るのは初めてだったので、３匹が自分と一緒に車にいるのが珍しいらしく、３匹を指を指しては「おーっ、おーっ」と言っていました。
たぶん、
「ハイジがいるよ！」
「勘九郎も一緒だね」
と言いたかったんだろうと思います

今にも降り出しそうな梅雨空の下、途中あちこちに見られた青、紫、ピンクのアジサイたち。
遠くから見ると、濃淡がすばらしく、アジサイの美しさを再確認しました。

道路は空いていて、順調でした。
出発から２時間後の１０時くらいに病院に着きました。
駐車場に車を置いた途端に雨が降りはじめ、すぐに本降りになりました。
土曜日なので、混んでなければ良いなぁと思っていたところ、それほどでもなくほっとしました。

３月に行った時までは、先生ご夫婦だけでしたが、今回は人が増えていました。
しかも若い女性が二人もです
「とても忙しくて、人を雇わないと大変。」
という話を聞いていたので、やっぱり・・・でした。
二人の女性は、助手の看護婦さんとトリマーさんでした。
繁盛しているようで良かったなと思いました。

ハイジは、前回行った時より２００グラムくらい体重が増えていました。
食事にムラはありますが、何とか食べ物がおなかに納まっているので、体重も増えたんだと思います。
先生も
「あの時はひからびていたものね」と。
そう・・３月のときは、毎日のように下痢と嘔吐が続き、脱水状態でした。

今回の血液検査の結果は、腎臓に関しては５月に先生が来てくださったときと比べて横ばい。
決して良い数字というわけではありませんが、数字が悪くなっていないので、大丈夫と言う事でした。

ハイジの場合、心臓や肺で命を落とすことはないだろうけれど、一番の問題は腎不全で、今後も投薬と点滴で命をつないで行くようです。
後はハイジの生命力に期待するしかないかな？
こうして点滴と投薬を続けていけるのも先生のおかげと心から感謝しています。

ハイジが一緒なので、どこへも寄ることはできず、今回も診察を終えてすぐにとんぼ返りです。
病院へ着いた時に降り始めた雨は、トンネルをいくつか越え、我が家に向かうに連れて徐々に少なくなり、家の近辺はまだ曇り空。
屋根の下に干した洗濯物も無事に乾いていました。

うっとうしい梅雨は、始まったばかり。
今年の梅雨明けはいつごろになるんだろうな？