
悪天候の中では圃場に行くのは危険が伴います。でも十分注意して無理しないよう朝9時に出かけてみました。一部道が分からず、結構な降水量だとわかります。この後も時間をかけて増水も予想されます。
大雨による病気の心配ですが、田植え後一ヶ月半頃までにこのような大水に遭うと黄化萎縮病といって病原菌による被害が出るようです。過去に一度、経験しました。収量が1反あたり2俵も減った記憶があります。
でもこれだけ生育がすすんでいるので、大きな問題はないと思われます。(油断はできませんが)
この時期、稲の分けつを止めて根をしっかりと張らせるための中干し期間、梅雨どきのしとしとと降る程度の雨が望ましいのですが、自然が相手だとそうもいってられませんね。このあと収穫を終えるまで気候が気になるところです。

そして帰り道、今日ものぼり旗が雨にも負けず元気に舞っていました。ガンバレ「八十四石」!