いよいよ田植えに向けた作業が本格化してきました。これは畦塗り作業です。こちらでは「くろつけ」といいますけどね。
田植え後の水の漏水を防止するために行なう作業なんですが、むかしは当然鍬を使って人力でやっていました。私が子供の頃、親父は鍬で土をのせて一本一本塗ってたのを覚えてます。
今では本当に楽になりました。でもこの機械はすでに二十数年前のもので時代遅れ、田んぼの角まで塗れないんです。そうです、トラクターの全長分が残ってしまうんですね。作業できないところは今も人力でやっています。
ところが現在の機械のほとんどは、角ぎりぎりまで塗ってくれるんです。
主流は機械を180°回転させてバックで塗っていくものです。
その中でさらに驚くのは、トラクターが90°左に舵を切っても機械は角まで作業してくれるものまであるんです。
これはアダチ先輩の作業風景です↓
なんと画期的な、よっしゃ、俺も買うか!えっ、百○○万円?買えません。