固い話でブログ投稿を躊躇してましたが呟きます。
「農業消滅」の著者が警鐘 「食の安全保障」を確立しなければ危ない食品が日本に集まる|注目の人 直撃インタビュー
投開票が3日後に迫った総選挙で自民党は「国民を守る」とやたらに叫んでいるが、とてもうのみにはできない。新型コロナ...
日刊ゲンダイDIGITAL
これまで地元のコメのPRをしてきましたが、それと同時に情報収集もしてきました。
そのなかで昨年11月に「農業消滅」の著者、東大院教授の鈴木宣弘先生の記事を目にし、強い衝撃と感銘を受け少量ですが私もコメを社協(社会福祉協議会)に寄付しました。
先生は、一部の強い者の利益を伸ばす例え「今だけ、金だけ、自分だけ」を発言されたことで有名な方、現在もあらゆる方面で日本の食について警鐘を鳴らしています。
そして今、ウクライナ紛争により食糧が深刻な状況になっています。先生の提言する日本の食糧、農業問題について、多くの方に関心を持ってもらいたい思いです。決して農家は過保護にされていません。
我々農家ですが燃料や各種資材は上がる一方、紛争でさらに値上げされる模様。特に肥料、コメが安いといえど作らないわけにはいかない。来期、高くても購入できればいいが、手に入らなかったら(農協の友人は大丈夫というものの・・・)、そんなこと考えると気が気でない。
そこで養豚業を営んでる友人に相談してみたところ、今のところ豚糞は供給可能とのこと。いざとなったらお願いしよう。しかし、実践したことのない有機農法、糞を発酵させたりなどと、手間や手順が分らない。もし本当に肥料が入手できないときは実践するしかない。