あらら田植えが終わったのに水が張られてないじゃないの、早く水入れてあげなよ!と思われるかもしれませんが、これには理由があるんです。

実はこの田んぼにも、しっかりと水を与えてたのですが、このような状態になってしまったんです。

田んぼ水面を薄緑色のシミのように見える藻に覆われてしまったんです。アオミドロといって水面に浮いて増殖するため、苗を倒したり苗の光合成を抑制してしまうなどの悪影響があります。
その対策として、昨年までは専用の除草剤を使用してましたが、今年は落水(水抜き)での退治にチャレンジしました。これは水を排出して藻を地面に貼り付けるというものです。
この時期、苗にとっての十分な水は必須なんですが、農薬に抵抗を感じたのと収量にどんな影響があるのか検証するため実践してみました。