このたび測定機器による成分を分析して点数化する食味検査を民間会社に依頼してみた。
依頼した検体は、ことし農薬を使わず化学肥料を止め、基肥に鶏ふんを使用して栽培したコシヒカリ。
数値をより正確に知りたい思いでネットで調べて民間会社に依頼したのだ。
そして先日、報告書が届いた。
スコア83と・・・。
優に90を超えるといわれる有名ブランド米と比較したら決してよい値ではないけれど、正直嬉しい。
実は、これまで何年も知人を通じて測定してもらっていたスコアは75点ほど。
ことし大幅に数値が上がったのは、やはり無農薬・無化学肥料によるものなのか・・・?
かつて評判を呼んだ八十四石米、江戸の時代には、そんな便利なものはないわけで、当然、国内の資源を使った循環農法。
この「八十四石米 プレミアム」は、当時のコメ作りに近づこうと栽培したもので、高めの価格設定となりますが、どうぞご理解ください。
そしてこの秋も土作りの一環として米ヌカ撒きも始めてます。
こうして来期もさらなる食味向上と環境にやさしいコメ作りを広げていきたい思いでチャレンジします。