新年を迎える年末の餅つきは日本の文化です。
かつては、苦の餅といわれる29日を除いて年末ぎりぎりの28日、30日に餅つきをしてましたが、だんだんと早まってきました。
きょう我が家も一回目の餅つきやりました。
見て!半世紀は使っていると思われるせいろと羽釜、年季が入ってますよ。
十数年ほど前までは、大量の薪、その後プロパンガスも使ってましたが規制によって使用ができなくなって、今では石油ボイラーです。
エネルギー価格の上昇が気になりますが、火力があって効率はいいです。
今日は妻と二人での作業か?と覚悟してたら、なんと専門生と高校生の姪二人が応援に来てくれたんです。
そんなシーンをブログで紹介したかったんですけど・・・、本人らからNGもらい残念。
でも、ほんと嬉しかった、手伝ってくれてありがとう!
そんなこんなで、今日のノルマ約一俵の餅をつき終えると既に昼が過ぎてる状況。あわてて妻は昼飯につきたての餅を使った雑煮を作ってくれました。
シンプルな雑煮ですが薬味に注目!
前にも紹介したことがありましたが、海苔、鰹節、そして緑色のものは大根の葉です。
この大根の葉を我々の地域では「ヒバ」と呼んでますが、正月の雑煮に欠かせないものなんです。
作り方としては、
①大根の葉を軒下で2~3週間干して乾燥させます。
②ある程度乾燥してシワシワになったら、コンロやストーブでさらに乾かします。
③パリパリ状態になった大根の葉っぱを揉んで粉々にします。
④そして海苔や鰹節を加えます。好みで調整。
以上ですが、私個人的にはヒバ3、海苔1、鰹節1くらいがいいかなと・・・。
ヒバ、ぜひ食してもらいたいです!
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