9月に発生した台風13号による置き土産を村の役員で処理しました。
排水路に堆積した稲わらを取り除く作業です。
13号といえば、9月8日、東海や伊豆諸島に接近して伊豆諸島南部や千葉、茨城、福島各県で短時間に大雨をもたらした台風。
こんなに稲わらが溜まってしまいました
とても10人程度の役員の手作業ではできません。
そんなことから今回も役員を外れたサダオ先輩のお世話になりました。
サダオ先輩はこれまでも重機の操作に長けた方、村の水田の整備に貢献してくれてるんです。
よっしゃー、先輩のあとは俺が引き継ぐべー!と気合いを入れたものの、仲間の口々での話しとして村のコメ作りは危機的状況なんだと実感してしまいました(悲)
それでも近い将来、先輩からテクニックを享受して俺がやろうと決意!マジ?かっけー!?
そんな気持ちになったのも東京大学大学院の鈴木宣弘教授の農家への応援もあるからです。
日本の食について、多くの皆さんに今一度考えていただきたい。
前回の投稿で紹介した11月26日のNHKスペシャル シリーズ 食の“防衛線” 第一回 主食コメ・忍び寄る危機を観て頂けたでしょうか?
そのなかで鈴木教授は、
○生産者に必要な支払額と消費者が払える額とのギャップを埋めるのは政府の役割
○農業問題は消費者自身の問題
○農家と消費者が一体化した地域自給圏
を主張されていました。
消費者の皆さん、どうか理解いただき近隣農家と繋がりをもってください。
なお本日12月3日NHKスペシャル シリーズ 食の“防衛線” 、第二回の酪農は「12/3 午後9時~」放送されます。
残念ながら鈴木教授の出演はないようですが、ぜひご覧ください!
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