「安全な車を開発して欲しい」と記者に語った飯塚幸三受刑者。禁錮5年の判決を受け、今は地方の高齢者向けの刑務所で服役している。松永拓也さんは一人ぼっちの部屋で、亡くなった真菜さんと莉子ちゃんの遺品整理を始めた。「罪と向き合って欲しい」という思いは、衰えゆく90歳の高齢ドライバーに届くのか。“上級国民”への誹謗中傷、遺族の再発防止への願い、すれ違い続ける両者。社会に衝撃を与えた暴走事故を、3年にわたり追い続けた記録。
いま Amazon映画で見ていますけれど・・・
大切な幸せが 一瞬で消えて行ったこと
一瞬でこの世から消えて行った奥様と可愛い娘・・・
残されたパパは どこまでも 辛い思いで 胸が痛むのですが
でも この悲劇を ただの悲しい事件で終わらせてはいけないし
犯人を どこまでも 恨むだけでは 二人は決して喜ばない・・・
二度と同じ悲劇が起きないように みんなで考えて欲しいと頑張っています。
私の母は85歳まで ルンルン運転してお買い物をしていました。
県外の遠くまで出かける日もあれば 近くのお店で 隅々まで
一つ一つ品物を見て楽しむ人生でした。
だから わたしも その年までは車が必要だろうと思っていたのですが
私たちは だいたいにして お出かけ頻度が全然違うことですし
乗らない分 私は 正直なところ 運転の自信も消えていきます。
「こんな大きな悲劇は 何万分の一の出来事だよ」と
映画の中では 80を過ぎたお父様が話しておられます・・・
車を取られたら 僕の人生が死んでしまうがな とか?
たとえ事故が起きても 被害者だって 時とともに忘れ去ることよ!とか
あまりにも自分本位な考え方にあぜんとしながら見ていますが
どうして 自分が被害者になれば どんな思いをするのか
加害者として だけ考えても あまりにも罪な人ですが
どんな事件でも 自分と被害者とを入れ替えて考えれば少しは解るのではないかと・・・
私は今 もし車に乗れなくなったらどんな不自由さがあるのだろうかと
売ることを考える前に 乗らないままで タクシー生活を試しています。
そりゃね~毎日車が必要な人とは条件が違いますが・・・
可愛い家族を壊してしまうくらいなら
婆さん一人 少々不自由でも 良いじゃないかと思えています。
ゴミも タクシーで運ぶんじゃ
ドキュメント映画の方が まだ 半分くらいのところですが
あまりにも ここに出てくる爺さん(娘が心配中83歳)の身勝手な考え方に腹も立ち
事故を起こした爺さん(飯塚幸三)が杖を突いてよろよろ歩く姿には 呆然としています。
認知症検査に合格すればよい だけではありません
年と共に 手足も おぼつかなくなっているのです。
(おぼつかないから 車は離せない という人もありますが)
どうにかせにゃあかんよ!!
【池袋暴走事故】情報ライブミヤネ屋が取材「遺族の思いは」|2020年1月24日(金)放送
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