まず隣人に話してみる
言うまでも無いことですが、何かする前に隣人に話してみましょう。自分の犬がそこまで吠えていることに気づいていない可能性があります。もしかしたら飼い主が仕事で不在のときに吠えているのかもしれません。あるいは、飼い主は既にこの問題を認識していて何とかしようとしているところかもしれません。飼い主に好意的に解釈してあげましょう。間違っても激しく責め立てたりしないことです。でないと相手は自己防衛に回るだけです。
この場合、隣人と面と向かって話すことが肝心です。対立を避けるにはドアに匿名のメモを残すのが得策だと思うかもしれませんが、それでは簡単に無視されてしまいます。直接話して実情を認識してもらいましょう。この機会に相手をよく知り、好かれるようにすれば、問題を解決したいと思ってくれます。隣人と話すのを拒むようでは、問題の半分はあなたの側にあります。
隣人は犬を飼うのが初めてで、どうしたら良いかわからないという場合は、正しい方向に誘導しましょう。無駄吠えしないように躾けるコツを提供している「Humane Society」のようなサイトを紹介したり、地域のプロのドッグトレーナーを紹介したりしてください。こちらが労力を払い情報を提供すれば、試してみようと思ってくれるかもしれません。
そうだよね~!!
まずは本人同士の話し合いですよね
・・・我が家の犬が泣き続けるのを私は知っているけれど・・・
やっぱり我が役所の考え方はおかしいのだ。
役所のホームページで 苦情受付をメールでしているのですが
名前も住所も知らせない人のために 走り回っているなんて
役所側からも 訴えている人に 詳しい事も聞けないままに
我が家だけに来て なんじゃかんじゃと言う
・・・やっぱり おかしな考え方としか思えない・・・
犬笛やソニックトレーニング機器を使う
超音波領域の音を出す犬笛は、人間には聞こえませんが、犬の耳にはとても嫌な音として聞こえるため、犬の躾に使われています。
隣人に相談しても犬が静かにならないようなら、犬笛を使うことで快適な自宅に居ながらにして隣家の犬を躾けることができます。手順は以下の通りです。
- 犬笛を入手しましょう。オンラインで10ドルから15ドルで買えます(編注:Amazon.co.jpでも数百円で入手できます)。
- その犬笛をいつでも簡単に手に取れる場所に置いておきます。
- 犬が吠え始めたら、犬笛を吹きましょう。
苦情を正式に届け出る
何をやってもダメな場合の最終兵器は、大家や住宅所有者組合、動物管理組合、農村部なら所轄の警察に正式な正式な苦情を届け出ることです。
ペットの騒音はアパート賃貸契約条件や住宅所有者組合の契約の違反になることが多く、特に夜間の一定時間を過ぎて犬が吠える場合は抵触します。
コミュニティによっては、動物保護施設が地域の平和を乱す犬の飼い主に出頭を求めることもあります。
お住いの地域の法律と自治体条例を必ずチェックしましょう。
例えば、ロサンゼルスの地方条例は、「過剰な騒音」を「不当に迷惑や不快感、攻撃性を感じさせる音、
あるいは、犬が飼われている敷地から合理的な距離で近接しているコミュニティや近隣地域で
1人以上の人間の生活や敷地の快適さに不当に干渉する音」と定義しており、
ほとんどの都市では似たような法律が適用されています。苦情を申し立てると、犬の飼い主は警告を受けます。
それでも問題が継続して、騒音の証拠がある場合は、裁判所に召喚されます。
そこまでいっても隣人が改めない場合は、もうこちらが引っ越すことを考るべきかもしれません。
Patrick Allan(原文/訳:春野ユリ)
2019年9月 合歓の木
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