どこまでいきる

  ・✳日本いのちの電話✳・

   0120(783)556
   0570(783)556 

今日の実話。

2023年12月25日 20時13分53秒 | ひとりぐらし

道路を挟んだお向かいの親類の婆の話。

 

・・・回覧板が来ていないと言うのである・・・

それも前回のものが 届いていない と言うのである。

 

私は 『あんたんとこに置いとるのでないの!?』

と 言われたのである。

 

月二回の配達となっていて

2~3日うちには 正月号が届く予定になっている時期なのに

今頃何を言い出すのかと聞けば 

『ある人が 届いていないので 調べて欲しい』と言ったそうな。

 

それも 犯人が私であるかのような話しぶりだし

「調べて欲しいと言ったのは だれなんよ?」

と 聞いてみれば

 

『そんなこと 名指しには出来へんわよ

だれでもええやろ』

 

と 変にすまして答えるので

あぁ~こりゃ ぼけがはじまっとるかも と思った。

 

わたしより2歳若いのだけれど

専業主婦で 福島から旦那を連れ帰り

初めから 実の親と同居して暮らしてきた人だから

姑の苦労も やとわれの辛さも知らない人で

 

近所のうわさ話だけが生きがい・・・

・・・とかしか 思えない・・・

 

そうこう話しているうちに

『さっき あんたんとこに

今回の回覧板来てたわよ。』

と 言う。

 

なんや!それを先に言えば

回覧板を挟んでくるカバーを見ればすぐわかる事なのに。

 

「ほら!いつものと同じものだから 

前回の回覧板が行方不明になったと言うのは嘘よ!!」

 

『いや~ほんまやなぁ~~』

 

ばかか あほか ぼけか

だいたいこんなことで大騒動するから

過呼吸症候群になって紙袋を手放せないのよ!!

 

『わたしんとこ 携帯電話 手放して 固定電話だけにするからさ

今度からは そっちにかけてな。』

 

と 言うから

 

「あんた 外 うろうろするの好きなのに

携帯持ってなかったら なにかあった時に困るよ」と言ってやれば

・・・反応なし・・・

 

ー今回の回覧板ー

 

となりのお婆ちゃんの訃報あり

足が立たなくなって施設に入ったのがいつだったのか

とても明るくて 可愛くて 利口な人だったのに

亡くなったのは11月との事だけれど

 

家族葬だったのね

お知らせも無かった・・・

 

便利にはなったけれど

なんだか寂しい 暮れの お話しでした。

   母より4年長生きはしましたけれど

 

2019年12月撮影

Interview With God - www.InterviewWithGodSite.com 神様と対話をする夢を見た。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Layla the Boxer - Our Story... | トップ | くまちゃん おぼけが 進行... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ひとりぐらし」カテゴリの最新記事