母は変わらず 痛いところも無しの状態で おめめ ぱちぱちしていました。
私が到着したのは2時過ぎでしたが テーブルの上には 白いお粥と いつものプリンが
全然食べた様子も無く置かれていました。
私の診察受付では6人待ちとのことでしたので 順番だけ取っておいて
母のお世話を先にいきましたが 爺ちゃんたちは消え
新しく小さなお婆ちゃんと 大きな声で 看護士に文句を言っているおばちゃん・・・・
元気なのにどこが悪いんだろうとか思いながら
母に「お寿司持ってきたけれど食べてみるぅ?」と聞きましたら
見せたとたんに食べてみる気になった様子で 少しずつでしたが
美味しい美味しいと言って満足そうでした。
母と大きな声で話をしながら 頭をブラッシングしていましたら
「あんたぁ~?どこから来たんよぉ」と その元気なおばちゃんから声がかかりました。
カーテンでお顔が見えなかったもので
そばまで寄って行きましたら テーブルの上にはスマホが充電中
お醤油に 梅干しに おかきに 沢山のおやつが置いてありました。
「爺ちゃんがこんなもんしか持ってこぉへんのよねぇ」とか文句を言いながらも
なんやかんやと話しをしていましたら なんと同じ町の人でした
そろそろ私も診察に行かねば・・・・ということで
下に降りて待つことにしました。
とても尊敬していましたA先生が東京へ帰ってしまわれたので
今回 担当医になられた院長先生が内科医として外来も見て下さっていますので
母へのお礼も兼ね 私のお薬も足りなくなりそうだったし 連休にも入るしで
どのような人なのかとドキドキもしながら 診察室に入っていきました。
やっぱり廊下ですれ違っていましたし
先日 黒塗りの車の後ろで 深い礼をしていた先生でした。
私の血圧は188を超えそうでしたが(最近飲み忘れも多い)
毎日きちっとの見なさいよ!!という事で今までと同じ薬をいただきました。
母の件では
この連休明けには 転院予定とのこと(入院してからちょうど半年になります)
「ここにはいつまでもは置けないしねぇ
連休明けはとても良いチャンスだよ ベッドも空きやすいし 季節も良いので
ぼくがお手紙を書きますから そのつもりでいて下さいね。
この病院だったら 最後まで見てくれるから安心もできるしね。」
「あのぉ~もし ベッドが空かなかったらどうすればいいでしょうか?」とお聞きしましたら
「心配ないよ!金儲けだからねぇ。空くことなっとるよ。」と言われました
そうかそうか これが 現実だよねぇ。
2014年5月1日撮影 チューリップ
咲き終わるその時まではチューリップゆらゆらとしてお日様恋し はな
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