フィリピンライフ「バタンガス海の家」&ドゥマゲティ「ゲストハウス」シエスタカーサ。

バタンガス「海の家」ドゥマゲティ「ゲストハウス」(2019年8月オープンも現在休業中)。現地情報&日々の出来事。

ドマゲッティ暮らし(7)フィリピンで釣船レンタル。

2020-05-06 13:59:48 | 釣とビジネス

釣りビジネスとしての候補その2は、釣りボートと釣具のレンタルサービス。日本の場合は、遊漁船スタイル。フィリピンだと、ボートチャーター希望者が断然多い。大きな理由は、家族単位での参加者が多い為。参加者は100%が邦人、なのでマーケット的には限られる。逆の見方をすると、商売としての釣りを考える人も居ない。地域の日系人だけで無く、日本から呼び込む場合の考察。目的はズバリ大物狙い、地域観光、プチ海外滞在経験の三つがキーポイント。一つの目的で、フィリピンに呼ぶのは苦しい。大物狙いの層は、自営業でアクティブシニアと考えられる。滞在は、5泊6日コース。費用対効果で、釣り+が必要となる。内容が濃ければ、リピーターに成り得る。大物となると、地元の漁師の中でも一握りながら、釣りガイドは確実に稼げるので嫌がる漁師は少ない。一人であれば、そのまま漁師のボートに乗って行く、複数である場合は、小型ボートを用意する。ボートチャーター、船頭、餌がセット(釣具は持参する人が殆ど)。4時間で、P12,000(¥24,000)。利益率は高い。https://www.youtube.com/watch?v=yt_k70KHX7Q


ドマゲッティ暮らし(7)フィリピンで漁師。

2020-05-06 08:55:15 | 釣とビジネス

一般的な、地元漁師は自前の小型バンカーボート(自作)での一本釣りスタイル。エンジン付きのは、殆ど見掛けない。漁師の何人かは、釣り場から直接持って来るので話をする機会も多い。判って来たのは、ツナ、サワラ等の大物系は釣れたらラッキー程度。それよか、あまり考えずに釣れる魚を対象にしている。よってワザワザ燃料を使ってまで急流、深場(手釣りなので揚げ下げが大変)は行かない。底釣りが多く、決まったポイントで水深60m~90m、アンカーは石。疑似での流し釣りをやるのも居るが、一つの漁村で一人程度で腕に相当な自信がないと出来ない。網を使った漁も少数、理由は、徹夜になるのと網が高価でありメンテナンスが大変。無理して、頑張るより日々普通に生活できれば良いと言うスタンス。漁協の様なシステムや縛りが無く、資源も荒らされない。因みに、趣味で釣をやるフィリピン国民は、殆どいない。https://www.youtube.com/watch?v=yt_k70KHX7Q