駐車してある車両にいたずら。犯人捜しをしていたら何とカラスの仕業と何とまぁ笑い話のような結果であったが車検時の項目になってるほど重要部品である事は事実。
知らないオーナーが運転中突然の雨でワイパーオン。あれっ拭き取れない。前方が見にくいなぁ。これじゃ事故るかも・・・。それでは大変です。
そんな害鳥はさっさと駆除しましょう。
記事中に自治会が警戒するとしていますが大名行列みたいにパトロール行進でもやるのですかね。まぁやらないよりマシかも知れませんがカラスは利口な鳥ですからパトロール隊が去ったのを見計らっていたずら再開しますよ。きっと。
役所の皆さんも自治会がやる無意味なパトロールに補助金託すのではなく毒餌でも使って駆除する効果的な方法に予算計上して下さいな。皆の税金は有効に使いましょうよ。
ワイパー40件破壊、「逮捕できない」警察嘆く
【読売新聞社】
松江市東出雲町の住宅街で今春、車のワイパーが壊される被害が約40件相次いだ。
被害届を受けた島根県警松江署が延べ約50人の捜査員を投入するなど捜査。
警戒のため設置した防犯カメラに映っていた“犯人”は、カラスだった。巣作りに利用した可能性があり、松江署も「カラスじゃ逮捕もできない」と困惑気味だ。
被害は今年2月頃に始まり、約300メートル四方の住宅街で、車に取り付けられたワイパーのゴムが引きちぎられるなどの被害が続いた。松江署は、日中には住宅街で覆面パトカーを頻繁に走らせ、夜間も警察官が張り込むなど、万全の警戒体制で犯人を待ちかまえ、防犯カメラも設置した。
5月下旬、防犯カメラが、車のボンネットにとまり、ワイパーをつつく黒い姿を捉えた。目撃情報などの証拠もそろい、同署はカラスの仕業と断定した。その後、被害は沈静化したが、地元自治会では来年の繁殖期も警戒するという。
カラスの生態に詳しい杉田昭栄・宇都宮大教授(動物形態学)は「カラスはクッションとして軟らかい素材を巣作りに使うことがある。しかし、これほど狭い地域に集中的に被害が発生するのは珍しい」と話している。