かつては航空自衛隊百里基地への燃料輸送中継地として、駅前にはたくさんの石油貯蔵タンクが立ち並んでいた榎本駅。
そんな燃料中継地としての役割も基地までのパイプラインの老朽化により、鹿島鉄道廃線前の平成13年8月で終了してしまいました。
この燃料輸送が終了してしまったことが、鹿島鉄道の廃線を早めたことは誰しもが思うことです。
そんな榎本駅を久々に訪れてみると当然ながら石油貯蔵タンクはすべて撤去済み。
かつて駅舎があったあたりは草に覆われていました。し、何やら工事を行なっているようで、かつての駅前ロータリへ入ることすらできない状態。
駅前にはパワーショベルがありましたが、当日は工事は行われてませんでした。
2012/1/9撮影
手前がかつての駅前ロータリ
中央奥が駅舎があったあたりです。
2012/1/9撮影
パワーショベルで木の根っこなどを掘り起こしているようです。
なんか再利用に向けた工事なんでしょうか?
2012/1/9撮影
借宿前駅側よりかつて榎本駅があった方向を見た様子。
未撤去のレールだけが当時を思い起こさせます。
2012/1/9撮影
かつては写真中央辺りに石油貯蔵タンクが並んでました。
2012/1/9撮影
この辺りにもたしか石油貯蔵タンクがあったと思います。
廃線線前の榎本駅はこちら
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