桃浦駅は元々無人駅でしたが、周りに民家もそこそこあり、駅前には車を数十台止められるロータリーもどきもありました。
廃線後、今回初めて行ってみましたが、駅前のロータリー(もどき)と駅舎はそのまま残されており、ここが駅であったことは疑う余地なく誰でも理解できるような状態で残ってました。
が、線路は取り払われ、ホームは残ってはいるが、荒れ放題の状況。
バス専用レーンとして整備された石岡~四箇村間と違い廃線の寂しさがこみ上げてくるような感情になりましたね。
駅舎はそのまま残されています。なぜか?近所のおばあちゃんが自分専用の自転車置き場として利用中でした。
いきなりやってきて、駅舎内に自転車を止めてどこかへ行ってしまい、少々呆気に取られました。
R355から駅へ通じる道は廃線前と殆ど変わってません。
周りには民家も多数あり、交番もあったりと、列車が来ないことを除けば以前となんら変わりない雰囲気です。
駅前ロータリー内にあった古そうな桜かな?はそのまま残されてます。
後ろに写る民家の庭ではありません。
ホームは残ってますが線路はすべて取り払われてしまってます。
夏場は相当草が生い茂っていたのかもしれませんね。
ホームへ上る階段にも草が生え、荒れ放題です。
ホーム上。ススキに覆われてました。この風景はちょっと寂しいですね。
ホームから小川高校下駅方面。
この辺りの線路は完全に撤去され、草だけが生い茂っている状態です。
駅舎前の改札跡。
駅舎内に当事の張り紙(運行に関する確認や緊急連絡先など)がそのまま残ってました。
廃線前の桃浦駅はこちら
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