あにs’(旧小川町非公式)ブログ

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野田小学校のプールは釣堀です

2010-10-25 21:30:00 | 旧小川町&小美玉市なんでも
もう既に使われなくなってから10年以上(もしかしたら15年以上)たつ野田小学校のプールですが、昨年には防火水槽としての指定も解除され、ただの大きな水たまりとなっておりました。

使われなくなった原因は水を循環させるためのモーターが故障したとかで、修理のための予算を当時の小川町へお願いしたが、近くに町営(今は市営)の屋根付温水プールができてしまい、こちらの稼働率を上げるため予算申請が通らなかったらしいです。

そんなわけでずっと巨大な水たまりとなっていたプールですが、昨年校長の発案で学区内のつり好きの方へ呼びかけたところ100匹近いコイやフナが持ち込まれ、大きいものでは70~80cmぐらいのコイもいたようです。(外来魚は持ち込まれた段階で排除しているので、市内の池としては珍しく外来魚がいない池?(プール)になっています)

そして今年、昨年持ち込まれた魚が産卵し、相当数の稚魚かえり、8月ごろには5cm程度まで大きくなっていました。

そんなわけで相当数の魚がいるようで(水はにごっているので、どれぐらいいるか分かりません)、えさを付け釣り糸をたらすとすぐに食いついてきます。本当に面白いように釣れ、2時間で50~60匹釣った人もいました。

また、低学年用の浅いプールには去年ホテイアオイを入れておいたところ、それにめだかの卵が付いていたようで、めだかが数百匹(もっとかも?)うじょうじょ泳いでいます。

これは去年放流したフナ?コイ?です。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
釣り堀 (多楽)
2010-10-26 11:13:00
素晴らしい利用法ですね。
ヤゴの羽化に必要な足場を作ってやると
トンボにも嬉しい池になりますね。

この釣り堀の利用条件は?
ちょっと気になりました。
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足場とは (あにs’)
2010-10-26 23:08:03
多楽さん。連続コメントありがとうございます。

ところで足場とはどういうものでしょうか?もともと校長との雑談ではビオトープにしようとの事でしたが、いろいろあって釣堀となってしまいました。が、最終目的は教育に使えるビオトープです。
できましたらいろいろとお知恵を拝借いただけると助かります。

尚、利用条件ですが、今のところ特にありませんが、将来的には地域の方への開放を考えているようです(校長は)。ただ、子どもたちの事故等も考えられるので、自由に出入りできるようにするにはどうするべきか?等の課題が残ります。
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ビオトープ (多楽)
2010-10-27 07:13:08
足場は色々考えられますが、アシやガマの穂などの水草(植木鉢やタライに植えた物をコンテナなどで水中に台を作り高さを調節すると簡単です)は見た目も良いですね。木の枝を立てる。網をぶら下げるなど、ヤゴが登れる物であれば何でも良いみたいです。登る物がないとヤゴは羽化できずに死んでしまうそうです。

釣り堀はいつでも誰でも入れるとなると、必ず外来魚(バス)を持ち込む輩がいるでしょうから、きちんと管理した方が良いかと、部外者ながら思います。

素晴らしい池になりますように!
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多楽さんへ2 (あにs’)
2010-10-27 19:38:13
ビオトープ化の最大のネックは夏の暑さのようです。
雨が降らない限りは水の循環が無いため水温が上昇し、今年の夏は低学年用プールに入れたホテイアオイもほとんど無くなってしまいました。
今後の課題ですね。
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