新聞ネタです。
現代日本人が忘れている商いが感じられたので紹介したいと思います。
12月24日の朝日新聞に茨城版に掲載された記事のようですが、岩間インターの近くにあるローソンでクリスマスケーキが毎年700個も売れているそうです。
地元の人だと分かるかと思いますが、あの辺りってそれほど家が込んでいるわけでもなく、岩間インターだってそれほど利用者が多いわけでもなく、なのに700個もクリスマスケーキが毎年売れるとか。
茨城県内のローソンはもちろん。東京を含めた関東のローソンでも売り上げは1位だとか。
「なぜ?」と思い記事を読んでみると、そこには現代日本が忘れていた商いがあるようです。
無駄を極力排除し、効率ばかり追求する現代日本。
しかし消費者である我々は当然人間。
マニュアルどおりの挨拶しかできない店なんて、わざわざ行こうとは思わないもの。
たまたまそこに店があるから立ち寄っているだけのような気がする。
自分の会社の近くにもローソンがあり、そこでバイトしている女の子がレジ前に立つと「ニコ」として自分が吸うタバコの銘柄を差し出してくれる。
スケベ心といわれればそれまでだが、ほんのちょっとした気配り。なんとなく常連になった気がしてうれしい。
「タバコは極力ここで買おう」となる。
日本には「損して得とれ」と言う言葉がある。一見無駄に見える行動でも後で何倍にもなって返ってきたりすることもある。
商売とはそんなものじゃないのかな!と、今回の記事はつくづく考えさせられた。
ちなみに記事はこちらですが、地方版なので早々になくなっちゃう事もあるので興味を持っていただけた方はお早めに。
(アメブロ) |
(gooブログ) |
小美玉・茨城以外はアメブロへ投稿しています。
良かったらそっちも見てください。