東京証券取引所アローズ
9/24に「国内景気上昇は本物」の記事を投稿しましたが、その後、東京株式市場は活況を呈し、日経ダウ平均15,000円大台に乗せる勢いです。私の予想では、年内にこの大台を突破、来春の比較的早い時期に2万円に接近すると考えられます。大きな理由は、★円安傾向が来年上期まで続くと予想されること、★心配された原油高が収まった事、★日銀の低金利政策は当面維持されそうな事、★各企業の好業績が他の企業や地方に波及し始めたこと、★低金利による株式市場へに資金の流入、海外からのファンドやオイルマネーの流入など明るい材料に支えられています。最近の円安要因は、レパトリ(repatriation)と言われる、海外(日本)から自国への送金(円を自国通貨に換金)する時期(決算期)にあって、その上、アメリカの雇用創設法(時限立法)によって、海外での利益送金に対して税率を優遇されると言うことで、11億ドルから12億ドル(円換算で、13兆円~14兆円)の円売りドル買い(ドル転)が発生。また、米国との金利差(現在、金利は4.6%前後)による米国債投資々金が、円売りの要因となっています。首都圏及び地方都市部の市街地の土地も投資ファンドによって値上がりしています。急激な株式市場の上昇は日柄整理場面も考えられますが、現状では、ダウ平均2万円は過熱とは言えず、実態に近いものと思います。ここは、強気で勝負したいところです。
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