☆最近のニュースより 2013-01-21 15:22:14 | Weblog 大雪当日の都内の様子 1.首都圏記録的大雪:災害に弱い交通機関を露呈。 平日午後から、10cm前後の急な降雪で、首都高の2路線が通行止め。一般道も至る所でスリップ事故や高速道路からあふれた車の渋滞で、鉄道も特に郊外に伸びる各線は運転不能で混乱。 3・11以来の交通混乱ぶりは新たな対策問題を提起。 天気予報の降雪情報にも問題があったようだ。 2.アルジェリア・南東部イナメナスの天然ガス関連施設で起きた人質事件: 2011年から長期独裁政権が続いたチュニジア(北アフリカ)やエジプトでは大統領が退陣。 リビアでは反体制派との武力衝突を経て政権交代が行われるなど、 「アラブの春」(民主化を求める大規模な反政府活動)は、イスラム武装勢力と絡んで、各地で内戦状態にある。 アルジェリア・人質事件は、アルカイザの犯行とみられ、政府軍による過激派せん滅作戦が先行。 関係国に事前報告もなく、人質救出作戦は完全に無視された。 情報は錯綜しているが、「パリ・ダカールラリ」が南米に舞台を移したように、 カントリー・リスクの高い北アフリカで、日本の企業戦士の犠牲も考えられている。 皮肉にも、中国よりも大きいサハラ砂漠には、多くの地下資源が埋蔵されている。 3.大横綱大鵬関死去: 幕の内優勝32回は最高記録。 ウクライナ人の父との間に生まれ、その後の数奇な生い立ちは、生涯「忍」を座右の銘とした。 「巨人、大鵬、卵焼き」と言われた全盛期、有望選手を集めた巨人と一緒に称されたことに不満だったらしい。 当時、柏戸の剛に対して大鵬の柔は、相撲界は勿論、高度成長に向かう日本経済への期待の星だった。 4.新鋭機・ボーイング787のトラブル事故: 問題のバッテリーを含めて、同機には日本の部品が30%以上使用されている。 長年の試験飛行で改善を加え、昨年からANA・JALとも就航している。 世界初のジェット旅客機は英国で製造され、1952年に就航したが、2年後に不可解な連続空中分解事故を起こす。 徹底した調査で金属疲労が浮かび上がる。 5000mを超す高度を飛ぶジェット機は「客室に与圧し、着陸すれば戻す」を繰り返すために、音速に近い高速もあって機体に負担がかかり、惨事となった。 今回の全機運航停止は当然の措置だが、未知の領域のリスクと考えれば、大参事を未然に防ぐためにも、納得のいく原因究明に時間を惜しんではいけない。 « ☆組閣を終えた安倍政権に期待... | トップ | ☆隕石落下に思う。 »
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