つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆ 小泉自民党296議席の重圧

2005-09-12 11:16:54 | Weblog
自民党の圧勝に顔もほころぶ小泉首相
サプライズ好きの小泉首相も、予想外の大勝は今後の政局運営に相当な重圧がかかる筈だ。
小泉自民党の改革に期待して、清き一票を投じた選挙民は、続く改革を渇望している。選挙の結果、郵政改革は100%可能となった。改革の入り口と言われる郵政の後は、年金、福祉、外交、医療、教育、憲法改正、財政再建、税制改革など早急に着手しなければならない宿題が山積みされている。来年の9月の人気満了時までに後継者にバトンタッチできる状況に道筋をつけることが出来るだろうか。小泉さんが断言しているように、自民党総裁、即ち首相の座を去るには、国民のコンセンサスを得られるような去り方をしないと、その影響は計り知れない。296議席獲得は100点満点で、あとは減点あるのみ.民意は次の政権まで保証した訳ではない。信頼するブッシュ大統領の人気は今ひとつ。中国をはじめとするアジア外交に軸足を移すべく、靖国参拝の件も再考せざるを得ないだろう。リーダーシップは必要だが、カリスマ的リーダーや独裁者は御免だ。今回判りやすい政治が評価されたように、目に見えるスピードある改革が必要だ。二大政党を待望する私にとって、今回の民主党のだらしなさには幻滅を感じる。郵政法案をめぐる自民党の混乱を傍観し、党内の同法案賛成80%を無視して廃案にした大失態は、厳しく非難されるべきで、小泉さんを超えるリーダーシップを持った代表を選出して、次回(4年後?)に備えるべきだ。自民党内はこの選挙で一歩改進されたが、民主党は危機感不足。多数の落選者を出して人材不足。早急に寄り合い所帯を解消して、先ず党内大改革が必要だ。

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1 コメント

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TBありがとうございます。 (長野東教室)
2005-09-14 06:31:45
まったく同感です。

これからもよろしくお願いします。
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