つれづれなるままに

恐れ多くも、兼好法師のような文才はありませんが、日常の出来事を「ブログ」に表現できれば幸いです。’05.01.27.大安

◆ サトウキビで混合ガソリン

2005-08-20 12:03:53 | Weblog

写真は、伊江島唯一の城(ぐすく)山(標高172m)、山頂より沖縄本島と伊江村の一部を撮ったものです。
一部8月6日の投稿と重複しますが、私は今月2~4日に伊江島を訪問。珊瑚礁に覆われた海岸、北海岸の60m前後の断崖絶壁と青い海、ダイビングでも人気の島です。本部港からフェリーで30分、周囲22km、約5300人が住む村です。朝日新聞(8月20日朝刊)の報道によると沖縄県の離島・伊江島で来年1月から愈々、サトウキビの糖分を搾った後、残りカスを醗酵させ、抽出したエタノールで、3%の混合ガソリン(所謂、エコー燃料・E3ガソリン)の製造を始めるそうです。当初エタノールは年間1キロリットルの生成が見込まれていて、37キロリットルのE3ガソリンを製造するそうです。村の公用車や消防車など63台で走行実験し、年間走行距離37万キロを目指します。実験は、1府3省が担当。農水省は、品質開発から栽培、糖分抽出までを、経産省がエタノール生成、環境省がE3ガソリン製造、供給設備の設置を夫々担当するそうです。内閣府は沖縄振興の立場から、支援します。中央官庁が連携して、生物資源の燃料(バイオエタノール)の実験に乗り出すのは初めてのことです。

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1 コメント

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期待 (G)
2005-08-23 11:06:29
石油は将来枯渇するそうですが何故ガソリン以外の自動車の開発が遅れているのでしょうか。サトウキビの混合ガソリンは究極のリサイクルですね。
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