日中首脳会議,全くのお隣さん同士で 歴史的にも 大変 影響を受けた隣国でありながら
戦争という 惨禍の故に お互い 怨念の塊となってしまった.大変に不幸なことである.
謙虚に振り返ってみるに 日本が国際社会に登場し 国威を振るっていたときに
大陸侵攻を犯してしまった.前大戦についての諸説はいろいろといわれているか,
いわずと知れた 日本の侵略戦争であった.中国全土に及んだ日本iによる戦争の
歴史は各成るものであったが,中国が日本に侵攻した歴史はないのである.
それゆえに 反日の思想は根深い.
日中首脳会談は 途切れていた国家が 諸問題解決に向かおうとする会談であった.
新聞に掲載された二人の顔色は まったくちぐはぐなものだった.
中国が問題にしている外交問題に終始したらしい.靖国と尖閣である.日本側はこの二つの問題を
内政問題と見て「内政に口出しするなと言う」思い込みの強い安倍内閣である.
どうも中国べーすで進められた形跡が強い.
しかし,危機の回避についての問題も話し合われたということで,いささかアンドを覚える.
国際的な軋轢は,目先の事情によってだけで起こるものではない.歴史的な問題が潜んでいる.
これからの日本のあり方として,欠かすことが手セキ内ものは,子供たちに正しい歴史ワ訓える
ことだ.かっての戦前の軍国主義時代のような歴史観を教えていくことがあってはならない.
椅子魔の時代は時刻の利益のみで,済まされるものではない.
他国に及ぼす悪い影響も多い,たとえば原子力のようなものだ.核の平和利用なんていっていても
一旦事故が起こると 地球が汚染されてしまうのである.地球の環境問題などにアジヤが
中心に成っていかねばならない,靖国も尖閣もそのためなら必ずしも重要なものではない.
そんなことが気になる最近である.