いま 日本人は 故郷を思いだそう。

2018-02-01 12:57:25 | 大いに怒りの炎を燃やせ。

個人として 言うなら 君の人生で 君の支えになってくれたものは 何か。

金か じゃなかった。この年になって よくわかった。経済なんて いい時もあれば

沈んでゆく時もある。まあ、めぐりあわせみたいなものだ。

おお金持ちになったとしても ご苦労な事だろう。また、貧しかった家庭で親たちが

苦労して苦労して 子育てしていく 。はたで見ているのもつらい。

現実を見ても 若い人たち 決して恵まれているとはいえない。テレビの出ている人たちが

言いなりふりを見せても いい加減な奴らだ思うだけである。

 

「天地水明」外国のひとたちが 一応に驚くのは 日本の水道水がおいしいというのである。

水道水だけではない。四面海に囲まれた 日本の海のきれいな事 膿のそこまで透けて見える。

農地はきれいに整地され 収穫期になると金色の稲穂が波を打つ。豊穣の秋である。

ピーヒョロロ ピーヒョロロ祭りは 日本のシンボル。こんな国だから 日本は我々の祖国として

敬愛尽きないものがある・

此れこそが生きている民族の力ではないのか。

 

産業革命で工業化社会を迎えた。重工業はうなりをあげて 日本を一流国に引き上げた。

国民の暮らしは楽になり 文明を謳歌した。半面で環境破壊は 一次産業を没落させ

海・山・の自然を壊していく。STOP STOP STOP 情報化社会はものつくりから 金融化社会に

映っていくなかで 人々は昔懐かしピーヒョロロ村の鎮守を思いだしているのかもしれない。

どんなに文化がすすもうが 人が住める社会でなければだめだ。

天を突くようなタワーより よごした環境を取り戻そう。

此れこそが 日本人に安らぎを与えてくれるものだろう。

私はおなじ敗戦国の ドイツの姿を思う。実質的には世界第二位の経済大国なんだろう。

でも本質的にゲルマンの質実剛健な思想は健在らしい。

世界の信頼を得ているのも 政治的にも ドイツではなかろうか。


天敵・・・「都市化政策」

2018-02-01 11:26:18 | 大いに怒りの炎を燃やせ。

私たち 形の上では一応 自由に 公正な 生活が保障され 

国民ひとりひとりの人権が認められ尊厳されている。民主主義宣言こそないものの

憲法によって保障されているはずである。

しかし、それぞれに 選択手せきないものがある。

妻が言うには 彼女の父親がよくも言っていたそうだ。

「お前たちも 東京の お金持ちの家に生まれてくれば 苦労しないでよかったのになあ。」

僻地に棲む親たちの気持ちだろう。子たちの思いでもあったろ。此れだけは選択が聞かない。

先住民族も こうして淘汰されていったのだろう。

沖縄の辺野古の闘争に駆り出された 20そこそこの大阪の機動隊員が 辺野古の住民に

「土人・・・」と呼んだ。すごく怒りが天を衝く言葉だ。

「国家権力」こいつ何者なのか。ソンナニ田舎が不便というのなら都会に出て来いよ。

特にはいってるのである。此れが私が一番忌み嫌う「都市化政策」である。土人

この都市化政策を地方に持ち込もうとしたのが 「地方創生事業」ではなかったのか。

ここに二つの相対立する国家政策のあらわな所業が明かされている。

一つは加計問題である。香川県という一地方の事業について 総理のお友達ということで

「岩盤規制」即ちドリルで穴をあけた国政地方税を注入した加計問題がしゃにむにに進んでいった

た。かたや国の政策に抵抗した沖縄には土人と呼ばれるに等しく ろこつな交付金の減額

である。今や日本国とは「時の政府の認定を受けたもの」だけの国にナッタらしい。

先住民族はこうした都市化政策の犠牲になって 貧しくなって死んでゆくのである。

此れが阿部のミクスの正体である。少数者に生存権を。