子育て名人 といえば ちょいと おかしな 表現だが 実は お父さんも お母さんも 名人の暮らしぶりを
見ていたら 自分たちの 子育ての 誤りに 気がついて もう反省するに違いない
国は 将来 孫の教育に使うという ことであるなら 財産相続について 一定の減免をするという制度
について 税制の改革を考えているらしい. こんなばかばかしいことを本気で考えているのだから
一種の精神分裂症候群にかかっているようだ
そもそも 教育は機会均等でなければならない 自由な競争の前に 公正な社会があって 本来の自由主義というものは
生きてくるものである 子のような子育ての誤りが 本来の子育てを妨害しているのである.
ある 地方で有名な 進学校がある 最近壮んに聞く 東大合格の専門学校ではない 歴史も伝統もある
学校である.そこに田舎から出てきた 秀才児がいた 田舎のことだから塾があるわけではない 小中学校でとくべつな
教育方針があるわけではない そんなところの 金持ち親は高校入学時季になると 都市に一軒の家を借りて
移住して子供の教育をして 有名国立和ねらうのだが 彼の家庭には そんなゆとりはなかった
子供に『ごめん』といいながら ミシンを踏むしかなかった 損な親の苦労を見ているから 子供の魂まで磨かれるのであろうか
塾にもいけず 家庭教師もつけられず 一人の努力で その高校に合格した. 高校でも抜群の成績であった.
授業料払えず 退学芯ければならない立場になった 彼和やめさせてはいけない PTAが立ち上がった
周囲の温情に支えられて 彼は東京大学法文に入り 在学中司法試験に合格し 司法官として きわめて高度な
仕事をしている しかし ご両親は ご自分たちの変わらぬ 暮らしを続けておられる
そういう ことが本との子育てではないのかなあ.東京大学の入学生は断然東京都内が多いし,煮遊学視野の家庭の
収入も1500万円以上の家庭の子供たちが覆いそうな.彼等の大半は東大合格製造機によって作られた
一種のロボットである.国の政策が彼等の匙加減で決められることの恐怖感を持つのは わたしだけだろうか
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